ディカプリオ、早速新聞に!(久しぶりに見たらタイタニックの時と変わったね・・・)
ちょっと期待してポツダム広場に行ったのに、、、コンツェルトハウスにいたとは。

昨日、映画を観てきました。
ベルリナーレは普通、映画上映の3日前からチケットが売り出されるので、
事前にお目当ての映画チケットを買いに行くのですが、当日でも上映1時間前に
映画館に行けば、チケットが残ってたら買えます。
先週は前もってプログラムを調べ、前もってチケットを買いに行く余裕がなく・・・、
でも「精神」という日本映画が評判がいいらしい・・・、気になる・・・、釜山やドバイの
映画祭で何やら賞を受賞しているらしい・・・もっと気になる・・・前売りチケットが
完売らしい・・・余計気になる・・・しかも明日で公開終わりらしい・・・更に気になる・・・
と前夜(日曜)に思う。
当日(昨日。月曜。)になり、用事が済んで時計を見ると上映まで1時間切っている。
う~む・・・8割方諦めて映画館に行ってみる。
・・・しかしまあ行ってみるもんですな~~~。普通に買えた。よっしゃ~★

もとい映画のタイトルは「精神」(日本映画。想田和弘監督。英語字幕付き)。
ドキュメンタリー映画です。
映画館に入ってみると、やはり日本人の姿もあるものの、それ以外の人も
たくさん来ていて満席。日本の映画をこんなに多くの人が見にきたのだと
少し誇らしい(なぜか私が・笑)感じもしました。
舞台は岡山にある小さな民家の病院。
精神を患った多くの方たちが、赤裸々に語る映画。
過去の傷、今の自分への疑問、辛い体験、逆に栄光ありき過去、未来に抱える
大きな不安、処方される大量の薬、孤独、幻聴、過労、心や頭に潜むもう一人の
自分、、、または別の人間・・・。
その世界に斧をふりかざすかのようなホームヘルパーの現実、医療制度の改正、
個人にかかる負担、経営の問題。
決して軽いテーマではありません。
でもそれは今の日本が抱える重大且つ深刻な問題のひとつであり、
そして、心の問題に至っては、日本人だろうがドイツ人だろうが、
決して遠いものではない紙一重の事実。
2時間15分の上映時間の間に、途中で出て行く人もそこそこいましたが
(この映画に限らず、こちらではこういうことは多いみたいですが)、
日本の外でこの映画を見て、精神病についてというよりは
日本や日本人のことをあれこれと考えました。
社会とか、経済とか、政治とか、環境とか、文化とか。
映画が終わると、想田監督が登場し、質疑応答の時間がありました。
監督自身も以前に精神的に参ってしまったことがあり、それがきっかけで
このドキュメントを撮ることにしたのだとか。印象的だったのは当初、このドキュメントを
テレビ番組で撮ろうと思っていたが、日本だと患者さんの顔にモザイクがかかってしまう、
なので映画で撮ったのだと。。。監督のいろんな方やものに対する思いというか、
真剣さが何か強く感じられた気がしました。

この映画は日本でも6月に公開予定だそうです。
ちなみに日本の映画はこれを含め、今回7作上映されています。
ちょっと期待してポツダム広場に行ったのに、、、コンツェルトハウスにいたとは。

昨日、映画を観てきました。
ベルリナーレは普通、映画上映の3日前からチケットが売り出されるので、
事前にお目当ての映画チケットを買いに行くのですが、当日でも上映1時間前に
映画館に行けば、チケットが残ってたら買えます。
先週は前もってプログラムを調べ、前もってチケットを買いに行く余裕がなく・・・、
でも「精神」という日本映画が評判がいいらしい・・・、気になる・・・、釜山やドバイの
映画祭で何やら賞を受賞しているらしい・・・もっと気になる・・・前売りチケットが
完売らしい・・・余計気になる・・・しかも明日で公開終わりらしい・・・更に気になる・・・
と前夜(日曜)に思う。
当日(昨日。月曜。)になり、用事が済んで時計を見ると上映まで1時間切っている。
う~む・・・8割方諦めて映画館に行ってみる。
・・・しかしまあ行ってみるもんですな~~~。普通に買えた。よっしゃ~★

もとい映画のタイトルは「精神」(日本映画。想田和弘監督。英語字幕付き)。
ドキュメンタリー映画です。
映画館に入ってみると、やはり日本人の姿もあるものの、それ以外の人も
たくさん来ていて満席。日本の映画をこんなに多くの人が見にきたのだと
少し誇らしい(なぜか私が・笑)感じもしました。
舞台は岡山にある小さな民家の病院。
精神を患った多くの方たちが、赤裸々に語る映画。
過去の傷、今の自分への疑問、辛い体験、逆に栄光ありき過去、未来に抱える
大きな不安、処方される大量の薬、孤独、幻聴、過労、心や頭に潜むもう一人の
自分、、、または別の人間・・・。
その世界に斧をふりかざすかのようなホームヘルパーの現実、医療制度の改正、
個人にかかる負担、経営の問題。
決して軽いテーマではありません。
でもそれは今の日本が抱える重大且つ深刻な問題のひとつであり、
そして、心の問題に至っては、日本人だろうがドイツ人だろうが、
決して遠いものではない紙一重の事実。
2時間15分の上映時間の間に、途中で出て行く人もそこそこいましたが
(この映画に限らず、こちらではこういうことは多いみたいですが)、
日本の外でこの映画を見て、精神病についてというよりは
日本や日本人のことをあれこれと考えました。
社会とか、経済とか、政治とか、環境とか、文化とか。
映画が終わると、想田監督が登場し、質疑応答の時間がありました。
監督自身も以前に精神的に参ってしまったことがあり、それがきっかけで
このドキュメントを撮ることにしたのだとか。印象的だったのは当初、このドキュメントを
テレビ番組で撮ろうと思っていたが、日本だと患者さんの顔にモザイクがかかってしまう、
なので映画で撮ったのだと。。。監督のいろんな方やものに対する思いというか、
真剣さが何か強く感じられた気がしました。

この映画は日本でも6月に公開予定だそうです。
ちなみに日本の映画はこれを含め、今回7作上映されています。