毎日ベルリン!


もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。
by miho-berlin
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Blumenladen vorbei

お花屋さん。一つひとつはシンプルだけど、どこかゴージャスな雰囲気に足を止めました。
冬もいいなと思う瞬間053.gif
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by miho-berlin | 2012-11-28 15:00 | ベルリン近況/四季/街観察

バイロイト音楽祭に行ってきました!⑤"ワーグナー"

祈る期間が終わって、今週からいよいよクリスマスシーズンが本格的に始まります。

クリスマスの話題に入る前に”南ドイツ・ホームステイの旅~バイロイト”日記を完結させておきます。
(いつも序章のみか、途中で終わってるので、多分このブログで唯一完結している旅日記です・爆)
バッハに「おいおい、これからの時期は私の出番だぞ」と言われそうだけど(笑)もう少しワーグナー。

○南ドイツ・ホームステイの旅:カテゴリ「ドイツ街歩き・南部」
○バイロイト音楽祭:①試され、②魅せられ、③癒され、④選ばれ、そして・・・

ベルリンへの帰路に着く前にお世話になったRさんと一緒にもう一度祝祭劇場へ。
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当日は頭がぽーっとしてたので(笑)しっかり劇場まわりを観光・・いや散歩をします。緑が素敵。
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昼間はとっても静かな劇場。劇場の裏にある楽屋に近づくと練習中の歌手の声が聞こえてきます。
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劇場を挟んで向かって左下の方にはワーグナーの奥さん、コジマ・ワーグナーの像。
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手前のモニュメント、日本人の方のお名前がありました。製作されたのでしょうか。。
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ガーデローベへの入り口。夕方になれば再び開放され、多くの人で賑わうでしょう。また来れるかな?!
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劇場からRさんに駅前のバス乗り場まで送ってもらいました。
ベルリン―バイロイト間は電車でも行けますが乗継ぎがあるので、直行で行けるバスを利用。
貴重な経験をプレゼントして下さったMおばさんやRさんに心から感謝し、約4時間後・・・
夢から覚めたーーー!!(笑)ド素人の第一回バイロイト詣はこうして幕を閉じました。
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メッセ近くのバスターミナル。2階建てのバスで席もゆったりです。

***
数週間前、ドイチェオーパーで「パルジファル」を見てきました。(パルジファルとは主人公の名前です)
上映時間は約4時間半。この「パルジファル」は、ワーグナーがバイロイト祝祭劇場での上演を前提
として書いたものだそうです。つまり当時はバイロイトのこの劇場でしか見られず、著作権が切れる
までそれは守られ、ワーグナー死後30年後にようやくベルリンでも上演されたそう。

「パルジファル」は宗教性の強い作品ということで、ワーグナーは全幕、拍手を禁じたそうです。
今では一幕のカーテンコールが行われないという慣習があるらしいですが、先日は
一幕後もみんな思いっきり拍手してました(笑)
興味深いですね~~~ ワーグナーの仕掛け・考え方、ルール。。。

どなたかチケットを申し込むのに挑戦してみますか?ご自分で興味がなかったら、
きっと誰かへの素敵なプレゼントとなるはずです。家族のため、知人のため・・・
でもいざチケットが自分の手元に本当に送られてきたとき。きっと真っ先に考えるでしょう、
「さて、何着ていこう~?」

(完)
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by miho-berlin | 2012-11-27 05:49 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

紅葉の下のサンタさん

先に書いたお花屋さんのリース、今日見たら半分がアドヴェンツクランツになっていました。
来週末が第一アドヴェント。そろそろクリスマスに向けての準備が始まっています。

ベルリン内の大きなマルクトはいよいよ週明け26日からオープンだそうです072.gif
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後ろに見えるのがビル、かと思いきや、改装中のカイザーヴィルヘルム教会です。
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落ち葉の絨毯を歩きながらも、上を見るとまだ木に結構葉っぱが残ってる。
一時はマイナスに下がった気温もすっかり復活、まだ7度前後あります。
今年もこんな感じでアドヴェントを迎えるのかしら。
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サンタさん、もう少し待っててね~。
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by miho-berlin | 2012-11-24 04:14 | ベルリン近況/四季/街観察

ドイツのお墓参りのシーズン

クリスマスが少しずつ近づき、華やぎのトーンも少しずつボリュームアップしたいところですが、
その前に一度立ち止まる時間。それもまた11月なのです。
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カレンダーが手元になくても、お花屋さんの前を通ればだいたい季節がわかります

さて、このようにお花屋さんに飾ってあるリース、クリスマス用にしては出るのが早いし、
ずいぶん控えめだなと思っていたら謎が解けました。

これはお墓用のお花なのです。ドイツでは11月がお墓参りシーズン。
11月2日はカトリックの「死者の日」ということで、全ての死者に祈りを捧げるとあります。

お墓参りといえば、先月ドイツに来て初めてお葬式に参列しました。もちろん喪服は
持っていなかったけど(今年は結婚式に、音楽祭に、お葬式と服に悩んでばっかりです。。)
結婚式の時のこともあったので、きっとお葬式も格好より 行って故人を偲ぶことが大事、と思い
クローゼットにある黒をかき集めました。(私、服もバッグも靴も、ほとんど黒を持っていないんです。)

キリスト教ではなかったのですが、実際は全体的に黒が多かったけど、ジーンズや赤いブーツの
人もいました。でも明らかに明るい恰好の人はいなくて、黒でなければグレーや茶など・・。
日本のようにみんながみんな同じような格好はしてなかったです。

教会で故人の話などを聞き、その後、牧師さんが棺桶を移動させ、参列者も一緒に隣の墓地へ。
土葬でしたので、お焼香の代わりに、棺桶に土を3回スコップでかけました。スコップを
使わず素手でかける人もいたり、お花を持ってきた人は一緒に投げ入れていました。
心の中 のお祈りはドイツ語でなんて言っていいかわからず日本語で^^;でも届いているといいな。

お葬式のお知らせを送って下さった方にご挨拶をして、終わり。
お香典や記帳などもありません。手ぶらで行ってしまいましたが、お花の代わりに
墓地に寄付を、とあったので、心ばかり寄付をして帰宅です。

こちらで知り合った方について言えば、去年の暮から今年は、あとお2人方の訃報があり
ショックを受けました。どの方も、長い人生の最後の最後の方でお知り合いになれる
チャンスを頂け、ほんの短い間でしたが、出会いに感謝したいと思います。
きっと何かのご縁あってのことと思うので、その方たちのことを、そして思い出や教えて
頂いたことを忘れずに・・・シーズンでなくともまたお花を持ってお墓参りに行きたいです。

今まであまり気に留めなかったこのリースたちの存在に気づけたのも、故人が教えてくれたことの
ひとつですかね・・・。今年は少しドイツでの11月に対する見方も変わった気がします。
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お墓参り用のお花には、十字の形や、角松みたいな?!お花もあります。赤い筒状のものはろうそくを入れるものです

それにしてもドイツに親族などいないのに、今年は冠婚葬祭に出席させていただく機会があり
不思議な感じがしました。人がいるところには華々しい場面も、寂しい場面もあり、
そうやって人生はまわっていくものなのですね。
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by miho-berlin | 2012-11-20 05:37 | ここはドイツ!生活・文化

バイロイト音楽祭に行ってきました!④ワーグナーに選ばれる

前回の続き:③ワーグナーに癒される

バイロイト祝祭劇場を初めて体験して、翌日。

昨夜の素敵な音楽に酔いしれ、まだ2日酔い気味で街へ出たところ、偶然こんな場面に遭遇。
昨日、まさにその音楽を指揮したティーレマンが目の前でサイン会(笑)。
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本屋さんの一角で行われていました。ほぼ毎日錚々たる顔ぶれで行われているようで・・・
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今回の音楽祭に出演している歌手、指揮者の方たちなのですね。黄色い紙のふくろうくんが
日時をお知らせしていました。事前にチェックしていたらプログラムなどにサインしてもらえると
記念になりますね♪
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なんだか急に距離が縮まった感(笑)、ドイツのいいところだなと思いました。

もとい、その日は観光のための一日です。祝祭劇場を誇る、ワーグナーに選ばれた
このバイロイトという街はどんなところだろう、ということで街の中心地までRさんに
送ってもらい、観光スタート。
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まず最初に行ったのが辺境伯歌劇。今年6月に世界遺産に登録されたばかりです。
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バロック様式のホールがものすごく豪華なのです。今まで見た中で一番豪華かも。
フリードリヒ大王のお姉さんの要望で建てられたそうです。
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画像はこちらからお借りしました。

この街に既にこんな素敵な劇場があるなら、ワーグナーはここで音楽祭をやれば良かったのに!
と思いましたが・・・いや彼も1870年にここを訪れたとき、この劇場で自分の作品が上演できそうか
考えたそうです。でも視察をしたところ、自分の構想・理想とは違うものだったので
(オーケストラピットが小さい、収容人数が少ないなど・・)この街に自分の好きなように
劇場を建てるアイディアを思いつきます。
それが昨夜私たちが訪れた祝祭劇場だとか!(後に彼はスイスからバイロイトへ移住します)
祝祭劇場の中はご覧の通り、この劇場と真反対と言っていいほどかなりシンプルな造りでした。
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画像はこちらからお借りしました。

それもオペラに集中させるためかなあ・・・?ワーグナーの仕掛けにまた思いを馳せてしまいます。
Rさんに聞いたらこの劇場でも年に何回かコンサートが行われているらしいので、今度は
こちらでも聞いてみたいな♪と思いました。
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Mおばさんに「この地方のソーセージを食べて帰りなさい」とアドバイスをもらっていたので
ランチはこんな感じで。ドイツに来てからこういう大皿料理、完食できるようになっちゃいました^^;
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お昼を食べて旧宮殿。中に入りましたが、お部屋がこれまた豪華。
バイロイトの歴史の展示も興味深かったです。
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お庭がお散歩に気持ち良いです。
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この庭園の中に・・・
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ワーグナーのお墓があります。奥様のコジマ・ワーグナー(リストの娘)も眠っています。
そしてすぐ近くに愛犬のお墓もありました。
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後ろに見えているのがワーグナー夫妻が住んでいたおうちです。博物館になっていますが、ただ今工事中で入館できず。

でもこの街にはまだワーグナーが生き、彼への愛にあふれています。
街を歩いているといろんな描かれ方、表情に年齢に・・・何人のワーグナーに出会っただろうか(笑)
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タンホイザーティー(笑)もちろん他の作品のお茶もありました。ハーブティーです。
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楽譜はもちろんワーグナー作オペラのもの。
楽器屋さんでも本屋さんでもなく・・・お花屋さんなのにワーグナー尽くし。
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8月ということもあって、良いお天気に恵まれカフェ休憩も冷たいシャーベット。
街はそんなに大きくないのて、一日でほぼ(すべて徒歩で)回れました。
夕食を食べて、帰りは歩いてRさんのおうちに帰宅。
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Rさんは既におうちに帰っていたので、本日の行動と(笑)、感想を報告。
「私、この街がとても気に入りました!!」
その夜も、Rさんにバイロイトの街や音楽祭についての疑問を尋ねたり、
貴重なお話を伺うことができました。

明日はベルリンに帰る日。バスの出発時間は午後なので帰る前にもう一目(笑)、
祝祭劇場に寄ることに・・・。続く。
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by miho-berlin | 2012-11-17 00:46 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

バイロイト音楽祭に行ってきました!③ワーグナーに癒される

前回の続き:
ワーグナーに試される(祝祭劇場にたどり着くまで)
ワーグナーに魅せられる(憧れの祝祭劇場にて)

バイロイト音楽祭では、各幕の間の休憩時間がなんと一時間もあるのです。
たいてい15分とか20分、長くても30分程度です。
どれだけ暇な一時間だろう、、、そう思っていたのは間違いでした!
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まずちょっと緊張しながら見た一幕が終わり、最初の休憩。
Mおばさんとミヒャエラさん(Mおばさんのベルリンのご近所さん。別荘にも一緒に
泊まりました)と劇場の隣にあるカフェへ。
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カフェには小腹を満たしてくれるようなバゲットや、デザート類も豊富です。
私たちも甘いものを頂きながら、早速、一幕についての感想を話したり、バイロイトに
まつわる噂話なんかをしました(笑)

少しずつ劇場の雰囲気にも慣れた2幕が終わってから、2回目の休憩。
前々からMおばさんに聞いていてやってみたいことがありました。それは郵便局に行くこと。
その前にまず劇場のサイドにある小さな売店(下記写真の黄色いところ)でポストカードを購入。
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※バイロイトの街並みや劇場の外観など、いわゆる観光系のカードはどこにでも売っていますが、
その年のプログラム(上演中のもの)を撮影したカードが売っているのは、ここだけです。

そして劇場隣(カフェとは反対側)にある郵便局へ。ここからカードを出すと劇場オリジナルの
消印を押してくれるのだそうです。(バイロイトの街中だと通常の消印です)
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記念に一枚、自分の家に出してみることに。時間に余裕があれば家族や友人にも出せますね。
そこに設置されているポストに投函しても消印は押してもらえるようでしたが、せっかくなので、
と直接窓口に並んだところ、おじさんが目の前でスタンプを押してくれました。
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家に帰って2,3日後には届きました。この記事の下から2番目の写真(縦)がこのカードの表です

劇場は小高い丘の上に建っており、まわりは緑が豊富なところです。
散歩ができるようになっています。散歩できる範囲も結構広く、ハガキを買って、お手洗いに行って・・
なんてしてると、あっというまにファンファーレ隊の時間がやってきます。
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一時間も間があくと疲れそう、なんて思ってたけど、緑に囲まれながらの散策はかえって気分が
リフレッシュされ、次の幕への集中力が高まるようでした。(もしやこれもワーグナーの作戦か?!笑)
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それにしても外に出るとやはりまわりの人が何を着ているかに自然に目がいきます。
wikiに記載あった「休憩は衣装披露の場」というのもあながち間違ってはいないかもしれません。

衣装と言えば毎年来ているメルケル首相、今年着ていたドレスが4年前と同じだったとかで
新聞に取り上げられていました。”ドレスをリサイクル”だとか”堅実さを身を以て表す”とか。
なんかちょっと失礼ね・・・って思っちゃいました。別にいいじゃん、、、同じでも。
メルケルさんは首相になる前からバイロイトを訪れていて、毎年、公的に、プラス、
プライベートでも来てるんだそうです。このペースだと衣装の数は相当なはず。

OL時代に、着まわし術必須だった私はなんだか同情の念を持ってしまいました。
(って、会社とバイロイトじゃ全然違うけど!)もちろん注目される立場ではあるので、
格好もそれなりに考えなくてはいけないと思うけど、やっぱり女って大変よね。。。
と言いながらも、バイロイトから帰ってからデパートなどで素敵な、ちょっと派手目な
ドレスを見ると「いいな~。。これだったらバイロイトで着れるな」って思うようになってしまったり(笑)

あ、こんな衣装や雰囲気のこと書いていると、さぞかしお高いチケットなんでしょうと思われる
かもしれませんが、私たちが今回座ったチケットの値段、ランチ一回分ぐらい(食後のコーヒーも付けられそう)
なんですよ(^^;もちろん高い席もありますが、庶民にも優しい音楽祭なのです。。
ちょっと意外。ま、当たりさえすれば、ですが。
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タンホイザー3幕シーン2。劇場サイドの売店でのみ買えるハガキです。

3幕に入るころはすっかり劇場の雰囲気に溶け込み、普段オペラを見るような感覚で舞台を見れました。

オペラを見た後は満足感でいっぱい。でもお腹は減る、、ってことで(笑)皆で丘の上の
レストランにディナーに行きました。そこでMおばさんの義妹さん・Rさんと合流。

実はRさんはこの祝祭劇場で裏方さんとして働いており、私たちが見た「タンホイザー」上演中も
裏でお仕事していたのです。
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劇場を横から見た図(舞台の裏)。Rさんが普段お仕事している部屋や楽屋などがあり、日中は発声練習が聴こえてきました。

MおばさんからRさんに引き継ぎが行われ(笑)主人と私は大変お世話になったMおばさんに
一旦チュース!、その日からはRさんのおうちに宿泊させていただきました。
Rさんのおうちはまさにこのバイロイト。劇場から車で10分足らずのところにあるのです。
翌日はこの劇場の下に広がるバイロイトの街を観光します。
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by miho-berlin | 2012-11-13 05:49 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

ドイツの11月

一昨日はおうちで豚汁に栗ごはん、昨日はお友達の家でキムチ鍋をごちそうになり、
胃袋はすっかり秋冬仕立てです。

ドイツでは11月は陰鬱な季節です。
まわりのドイツ人も「11月だね・・・」となんだか肩が丸まり気味。。。
ゴールデンオクトーバーが過ぎ、クリスマスの華やぎまでのちょうど橋渡し的な一か月。
冬時間になって朝も暗いし日も短くなるし、そもそも太陽が出ない。
どんよりの曇り、霧吹きにかけられているような雨。今はまだあまり寒くないけど、
先月との違い、なんだか諦めきれない。

でもそういう休憩的?な時期もないとね。ちょうど家での作業が多く、集中しています。
押せない時は引いてみなってことで。充足したころ街は赤と金に輝いていることでしょう。
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友達とちょっと、のつもりでカウンター。嬉しいおみやげありがとう♪ 濃いめのラテマキアートとレモンのマフィンと共に。
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出る頃には真っ暗(笑)。
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by miho-berlin | 2012-11-09 20:40 | 日々のこと

バイロイト音楽祭に行ってきました!②ワーグナーに魅せられる

前回の続き:①ワーグナーに試される

Mおばさんの別荘から車で30分、ついに写真でしか見たことのなかった祝祭劇場に到着。
劇場の中にロビーなどはないので、多くの着飾った観客たちは外で上演時間を待ちます。
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バイロイト音楽祭に行けるとわかった瞬間、一番に思ったことは「何着て行こう」でした。

こういう時、男性はいいですね。女性は悩み半分、楽しみ半分です。
wikiなどを見ると「観客は基本的に正装であることが望ましいとされ」とか、
「開演前や休憩時の前庭は、各国のファッションを披露する場であるとも言える。」
なんて書いてあるのですっかりビビってしまった私^^;
イブニングドレス(女性の正装)なんてとても着こなせないし(というか背が低い私が着たら
布を引きずって歩くよう・・・爆)、せめて少し丈の長いドレスを着た方がいいのかな、、、
黒は地味かしら・・・派手すぎるのもなあ・・・そもそも正装は強制ではないし、最近は
カジュアルな人も増えているとはいえ・・・どこまで許されるんだろう・・・悶々と悩んでいたところ
オペラに詳しく、バイロイトにも行ったお友達に会い、話を聞いたり、聞いてもらっているうちに
速攻お悩み解決しました(笑)
結局、デコルテが隠れない、でもロング丈ではない黒のドレス(ワンピース)にしました。
つまり、日本の結婚式にお呼ばれしたときにも着て行けそうな格好です。
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実際、それで全く問題ありませんでした。女性はワンピース、ツーピース、色もカラフル
だったり柄ものだったり、黒も多かったです。もちろんタキシードにイブニングドレスを着た
素敵な紳士淑女もいて、女性のドレスには見とれてしまいました。
Mおばさんが「あれはあれで素敵かも(笑)」と言ったのは男性がシャツに半ズボンみたいな
ラフな格好で、一緒にいる女性がイブニングドレス、といったチグハグカップル。
男性側の妙な余裕(?個性?)がかっこいいのかも?!
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やがて、上演15分前になると、劇場のバルコニーにファンファーレ隊が現われ、
短い音楽を奏でました。これは時間をお知らせするもので、短い音楽とは
その日に上演するメロディーを引用したものなのです。凝ってますねえ~~。
バイロイトに”ブー”や”カ~~~ン”なんて音は響きません。。

このファンファーレ隊、幕間の休憩が終わるときも同じようにお知らせしてくれるわけですが、
10分前には同じメロディーが2回、5分前には3回演奏されます。私たちの席は
最上階だったので、実際は2回聴いたら(10分前には)劇場に入りました。
でも一度だけ3回聴いてしまい、「あら、もうそんな時間!!」と慌てて階段を
駆け上がったりもしました。
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私たちが見た演目は「タンホイザー」。ワーグナー作品の中でも短い方に入る作品で
各幕1時間です(×3幕)。

序曲が劇場内に響くとそれだけで感動してしまいました^^;
この劇場はオケピ、つまりオーケストラの皆さんが演奏している姿が見えません。
ふたのようなものがかぶさって(いるように見え)、その下で演奏されているのです。
こんな仕掛け(仕様)は初めて見ました。オケピの電気がない分、始まる直前、
場内は真っ暗になります。音響効果のためだそうですが、音楽が直接的に
キンキンくる感じではなく、じわじわと伝わり、また舞台の歌手の声と一体化している
ようで鳥肌が立ちました。

お話はもちろん何度も予習をして覚えて行ったのですが、ちょっと、いやかなり
残念だったのが演出。自分と思っていたようなものとはかけ離れていましたが
こればっかりは仕方ありません。(また別の演出でタンホイザー見てみたいです)

ところで、上演時間のながーーーーいワーグナー作品。寝ちゃいそうでしょう?
そう、寝るんです!(笑)でもそんな私たちのことを考えたワーグナー。
劇場のイスを木製にして、わざと座り心地の悪いものにしたんです!!
ここにもワーグナーの仕掛けアリですね。題して、ザ・居眠り阻止作戦!笑

おしりの部分は固く、背もたれも背中の半分(背の大きい人にとっては
それよりも低く)しかありません。
タンホイザーは短めなので実際はそこまで座り心地が悪いとは思いませんでしたが、
確かに先日行ったドイチェオーパーのイスがふかふか(生地が布)で頭まで
背もたれがあることを思うと寝にくいかもしれませんね。。。

常連さんの中にはクッションを持参する人もいるそうです。Mおばさんは持っていなかったけど。
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一幕を見終わると、休憩が入ります。1時間もあるんです!!
1時間何するんでしょう・・・結構やることありました(笑)
何をしたかは次回に。
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by miho-berlin | 2012-11-07 05:44 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

バイロイト音楽祭に行ってきました!①ワーグナーに試される

バイロイト音楽祭はバイロイト(ドイツ・バイエルン州)という街にある
フェストシュピールハウス(祝祭劇場)で行われる音楽祭です。
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丘の上にある緑あふれる祝祭劇場。デザインは同じだが花の色はその時々のよう。紫色でワーグナーのWの文字が。

ワーグナーが創設したもので、今もワーグナー家により代々総監督が
引き継がれており(ちなみに現在の総監督はワーグナーのひ孫にあたる)
毎年夏の開催期間中、ひたすら、、そうひたすら彼のオペラが上演されています。

ワーグナーのオペラというとまあ長くて見るのも大変、という印象だけど、
熱狂ファン(ワグネリアン。ドイツ語ではワグネリアーナー)が多いですね。
メルケル首相もそうだし、日本だと宮崎駿さんなどもそうだとか。

さて、そんな音楽祭に。。。ななななんと今年の夏、デビューしてしまいましたΣ(゚□゚(゚□゚*)!!

「バイロイト(音楽祭)に行ってきたよー!」と言うと「えー!チケットはどうしたの?」と
聞かれることが多いです。バイロイト音楽祭はそれだけチケットの入手が難しいものだと
知られていることを示しているように思います。

チケット入手は基本的にフェストシュピールハウスの事務所に申込書を送ることから始ります。
申込書には希望の日と演目、席のカテゴリーを第2希望まで書きます。ひとり2枚まで。

しかーし!申し込んだらすぐ買えるというわけではないんです。世界中のワグネリアン、
オペラファン憧れの音楽祭。ライバル多過ぎです!!

チケット入手となれば事務所からお手紙が届くそうですが(ダメな時はお返事なし)
まず1年目に当たることはほぼないそう。
1年目がだめでもくじけずに2年目も申し込みます。
2年目に当たらなくてもふてくされず3年目。
3年目だめでも逆切れせずに4年目・・・
そうして5年、6年・・・長いと10年待たされるというお話もあるぐらいです。
なんだかワーグナーに「本当に聴く気があるのか?」とその情熱を試されているよう。

申し込みは毎年必ず忘れずに、一年でも抜けるのは良くないとのこと。
引っ越した場合は「引っ越したので、新しい住所に申込書を送ってください」と申し出ること。
そうやって積み重ねた何年か(だいたい4~6年ぐらい?*)でようやくチケットを
手にすることができるらしい。
いや~~~ なんてこったいな~~~\( ̄□ ̄)/!!なシステムでしょう。。。
今の時分、手紙で申し込みを行い、ひたすら待つなんて古風ですよねえ。
♪待つわ~~、の世界ですよ。。。

*ですが近道はあります。高いお金を出して旅行会社に申し込んだり、
ワーグナー協会に入ったりと。ちなみに意外にも?!オンラインでも買えるらしい。

今回、これらの行程を失礼し(主人は以前から申込書を送っていましたが)
主人と私が今回行けたのは他でもないMおばさんのおかげです。
(Mおばさんを訪ねて・・・「南ドイツホームステイの旅」)
Mおばさんの別荘にホームステイに行ったのもこれが大きな目的のひとつだったのです。
(別荘からバイロイトまでは車で30分くらい)

Mおばさんはワグネリアンで12歳の頃からバイロイトに通ってるツワモノ。
バイロイトに毎年行っていることはお話を聞いたり、ハガキをもらったりして知って
いましたが、今回私たちにもその素敵な時間をわけて下さったのでした。

初ワーグナー作品として「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、そして昨年「リング」を
見てから(「リング」の時の様子は「オペラの夜」)ワーグナー面白いな、と思い
「そのうちハマってバイロイトに行っちゃうかもね~(´艸`)」なんて冗談半分で思いつつも、
そういったチケットの問題やワグネリアンの聖地であるところに私にはやはり世界が
違うところのように思っていました。

そこへきて降ってわいてきたような「バイロイト詣」のお話。
わくわく、というよりとても緊張してしまいました^^;。
憧れのバイロイトはどんなところだったのでしょう。。
ワーグナーは私たちを受け入れてくれるのか?!笑 ~つづく(開場前と一幕)
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広い駐車場に車を止め、劇場に向かう観客たち
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by miho-berlin | 2012-11-04 02:27 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪
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*本書の増補改定版として「ベルリンガイドブック」が出版されたため、こちらは現在発売しておりません。

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『街歩きのドイツ語 Stadtbummel auf Deutsch(三修社)』



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