<   2011年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

写真だけ撮ったままお蔵入りしてたマキネッタ(直火式エスプレッソマシーン)レポ。
最近友達との話に立て続けに出てきたのでアップしてみます☆

さかのぼること去年のクリスマス。クリスマスパーティーのプレゼント交換で旦那さんが
illyのコーヒー(豆を挽いたもの)を頂きました。illyはイタリアの老舗エスプレッソブランドです。
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ベルリンでもillyを使っているカフェで看板が掲げられているのをよく見かけます。

さて美味しそうなコーヒー・・・どうやって飲むのだろう?当たったは良いが、うちには
コーヒー、エスプレッソマシーンがありません!(お値段ピンキリ、種類がありすぎて3年も迷ってます。どんだけっ!)
すると「八角形の見たことあるでしょ?そんなに高くないからそれを買えばいいよ」と教えてもらいました。
「八角形・・・ああ!」とようやくイメージがわいた。そっかー、これはエスプレッソメーカーだったのね。
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ネットで少々勉強したところ、どうもこのおじさんマークのBIALETTI<Moka Express>が有名な模様。
雑貨屋さんには同じようなものがもっと安い値段で売ってたけど、せっかく良いコーヒーを
頂いたし、これはマシーンもイタリアンで本格的に行くかと買ってみた。はい、形から入りますよ。
購入のときはサイズを迷いました。結局買ったのはこの3人用(3人分のエスプレッソ)が
できる大きさです。他にも1人用、6人用など種類がいろいろあります。
イタリアのエスプレッソ1杯分は量が少ないので、2人で飲むには3人分ぐらいで
ちょうど良い感じです。特にうちでは必ずミルクをたっぷり入れて飲むので。
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左のボタン(安全弁)のところまで水を入れ(⇒これがエスプレッソの量になる)、上段に粉を。

但し、例えば4人用を買って1人分(の粉を入れて)を作る、というのもあまりお勧めされないらしい。
粉を満杯まで入れないと、圧力のかかり方が変わり、味にも影響が出るそうなのです。
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一番小さいコンロの口でもちょっと大きいので、五徳(ガスセーフティー)を置いて火にかける。しばらくすると圧がかかって下からエスプレッソが抽出されてきます。
ふたを開けるor開けないのは出来上がりのお好みで。開けてても抽出の最後には閉め、ボコボコという音が聞こえなくなったら火を止める。あまり火にかけすぎりのも良くないらしいのでこの見極めが大切らしい。
コーヒー好きにはたまらん良い香りがキッチンに広がり、至福の時~~~。

お味は美味しいんですが、、、やっぱり濃いですね^^;(もともとエスプレッソよりミルクカフェ大好きなので所詮こんな感想なんです、、とほほ:;)しかーし!せっかく良いベースがあるので、それぞれのお好みで美味しく頂くのが一番!ってことでうちではミルクの量と質(ほんとはふわふわミルクを作りたい)を模索中です。
あとやっぱり出来上がるまでの手順が気に入ってます。飲んでる時よりも、エスプレッソができるまでの
間に癒されてる気がするな~。飲むだけが”コーヒータイム”じゃないのよね。

ちなみに使い終わったあとは水で洗って終わり。コーヒーの油分がマシーンにつき、それも使い込む
うちに味わいのひとつになるので、洗剤でゴシゴシ洗わない方が良いみたいです。いや、奥が深い。

これはアルミ製ですが、ステンレス製もあります。お店で倍ぐらいの値段で売ってたので
「これは何が違うんだろうねえ?」と友達とも話してましたが、こちらは汚れがつきにくいみたいだよん。

先日aさんに頂いた手作りの美味しいビスコッティをお共に。aさんごちそうさまでした~^^
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全然話変わるけどこのBonne Maman(フランスジャム)の空きビン。結構使ってる人多いけど、
チェック柄がカワイイよね☆うちにも常備されてます。

あら、今回はイタリアとフランスに逃避してしまったわ♪

063.gifマキネッタのお話はこちらのサイトを中心に参考にさせて頂きました。
063.gif実際の使い方などは詳しいページがたくさんあるのでそちらをご参照ください。
063.gifilly エスプレッソMOKA、Bialettiモカエクスプレス、ジャム・ボンヌママンは日本でも購入可能です。
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by miho-berlin | 2011-10-29 07:00 | ドイツのキッチンから
先週?あれもう先々週なのかしら?劇を見に行ってきたよ!しかも日本の☆
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会場になっている”HAU”は1(EINS)と2(ZWEI)と3(DREI)があって、川を挟んで会場が
3つに分かれています。
HAU1では坂本龍一さんのコンサートに行ったり、塩田千春さんが舞台美術を手掛けられた
オペラ(オイディプス王)を見に行ったりしたよ。2に行くのは今回初めてでした。
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見たのは劇作家・演出家の岡田利則さんが主宰されている演劇ユニット「チェルフィッチュ」の
『ゾウガメのソニックライフ』 おお・・・タイトルの8割は意味がわからん(爆)

日本語上演でドイツ語の字幕付きです。日本語で聞いてるのに、なぜかドイツ語字幕を見てしまう私。
日本語ってやっぱり難しいんだなと思う。岡田さんの作品(と断言していいのかは不明。とりあえず
この劇と、今読んでる岡田さんの小説はそうです)
は結構、セリフが長くて、しかも例えば
「この間こういうことがあったんですけど、あ、でもそれはこうだという意味ではなくて、
こうこうこうで、といっても私はこうで、まあそんな感じなんですが・・・」みたいな感じで
だらだらーっと続くので途中で主語・述語が探しづらい時がある。
そんな時ドイツ語字幕を見るとハッキリ書いてあったりするわけですねえ。。
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観客は日本人が多いかと思いきや、さほどでもなく地元の人もいっぱい。コンサートホールと雰囲気や服装も違うし、若者が多いです

登場人物は5人。
旅行に行きたい女と、日常を大切にしたい男のやりとり。「日常とは?」がテーマらしい。
なんとなくわかったようなわからないような。。。
劇って理解するの結構難しいですね。中にはあまりに観客の感性に頼りすぎてて、
意味わかんないまま終わって不完全燃焼するのもあるけど、この作品は一応ストーリーがあったし、
言ってること(登場人物がそれぞれ伝えたいこと)もわかる気がするし、笑いもあったりして楽しめました。
でもやっぱり解説者とエピソードがいくつかあったけど多分全部覚えてないから台本が欲しいわ(笑)。
震災後、「日常」について改めて考える部分はあったので、身近でありながら深いテーマのように
思えました。個人的には日々ドイツ語で苦労している中(汗)、単純に今時っぽい日本語を浴びて
心地よかったです。(そこかよっ!)

他の作品はどんな感じなのか気になります。チェルフィッチュはドイツをはじめヨーロッパ、いや
世界中で公演されているようだし、もちろん日本でも公演ありなので、ご興味のある方はぜひ☆
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そうそう、HAU2には隣接してカフェ・レストランがあります。開演前、チケットを買ってから
時間があったのでここで夕食タイム。10分前まで食べてても余裕です。「この人はこれから
劇を見るのか?それとも単にここに寄ってるだけか?」カフェに座る人の空気も少し違う感じがしました。
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by miho-berlin | 2011-10-25 23:53 | ベルリン映画祭/演劇
夕食会や飲み会などで外食が続いた反動で、おうちで”がっつり飯”モードが高まり、
いきなり栗ごはんに手を出したある日(in 9月)の私。。。

栗は本物?をマルクトで買ってこれたらいいんだけど、そんな余裕もなく(気合入れたくせに?)
簡単に♪ を目指して、前から気になっていたスーパーの栗を買ってみた。
Bioで真空パックで、既に皮がむいてあるので速攻使える。

以前に(旦那)ママが送ってくれたもち米を大切にとっておいていたので、そのもち米と
普通のお米を半分ずつ、そしてこの栗を入れて(&調味料)炊いたら、ほんとに栗ごはんになったよ!
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かわいい黄色じゃないのが残念だけど、手間かかってないから仕方ないよね。
でも味はいい。この栗、挽肉より高いけど一年中使えるし、何かの時は足しになることが判明。

そして秋メニュー感満載でいこう!と大根と卵をコチュジャンで煮たもの(ちょっとピリ辛)、
かぼちゃの煮物、鮭に野菜あんをかけたもの、をおかずにしたのは良かったが、全体的に甘め路線
爆発になっちゃいましたーー;
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かぼちゃといちじくが同じ大きさに見えますが、もちろん違いますョ。それぞれ、皆様が普通に想像する大きさです。

煮物にも使ったけど、このかぼちゃはSweet Mamaという品種のもの。
外も中身も日本のかぼちゃに似てるのー!去年知人宅にてこれを使ったかぼちゃプリンを
頂いたらめちゃめちゃ美味しくて感動!!(今年、私も作ってみた☆)
Hokkaidoが限界だと思ってたけど、これはいいね~。煮物とかやっぱり皮がこの色だと雰囲気出るしね。

いちじくはスーパーでひとつ29セントで売ってました。
秋になると出てきます。最近、ケーキ(甘いのでもしょっぱいのでも)を頂くときにちょこんと
いじちくが飾りでのっかってます。
日本では父の実家に生ってるのしか見たことなかったけど、こういうお味だったのですねえ。。。
人生で一番真剣にいちじくに向き合った瞬間でありました。
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by miho-berlin | 2011-10-23 05:51 | ドイツのキッチンから

ベルリン3周年

15日にベルリン着陸3周年を迎えました~。
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バッチリお祝いしたけど、やはりなぜか3年分の記憶がない。それだけあっというまに過ぎたという感じ。
でも日本にいたら出会えなかった人たちにたくさん会えたり、知らないで終わってしまった歴史に
遭遇したり、いろんなところに行って、見て、聴いて、カフェや公園でゆったりした時間を過ごせるのは
ベルリンにいるからこそで、感謝しています。
ま、でも”もう無理~!日本に帰りたい!!”って思うこともあるけどね。
ベルリンにきて、より日本が大好きになりました!!

この時期の恒例、その1。佐渡さん×DSO(ベルリン・ドイツ響)のコンサート。
今回は2日間違うプログラム(詳細は下に)でした。満席!
佐渡さんとDSOの皆さんはこの後、日本ツアーが始まります。
日本公演のチケットはもう完売しているそうですが。
この秋はベルリンの3つのオーケストラが来日公演を行う(行った)ので、日本に
ベルリンの風が届いてるかしら~。
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恒例その2。光の祭典(主要観光名所をはじめとするベルリンの各所がライトアップされます。
いつもと違う・・・。ってか派手になってる)が始まっています。一応上の写真もライトアップ、な図。
ここのところ何かと毎夜 街には出てるけど、どうも帰りの時間が遅すぎるらしく既に電気が
消されてるものもm)゚O゚'(m ブランデンブルク門とジャンダルメンマルクトは見に行きたいわん。

光の祭典は23日まで。あと、葛飾北斎展は24日まで・・・と思ったら31日まで延長されてるようですね。
ご興味あるかたお見逃しなく~((´∀`)060.gif

というわけで皆様、いつも暖かく見守っていただきありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします~~

佐渡さんとDSO@ベルリン こんな曲が演奏されました
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by miho-berlin | 2011-10-20 04:55 | 日々のこと
♪あなたと私でウォーキング♪ダンシングー♪リューベックー♪

てなわけで(どんなわけ?)先月リューベック(+ハンブルク)に行ってきました。
前回の北部訪問(北の魅力☆)から2週間。
変わらずの良い天気と美しい街並みに打ちのめされて参りました~。

今回もお仕事なので、街の様子など詳しいことはまだ書けませんが
ここでひとつ、リューベックで名物的なお店&カフェに行ってきました♪

じゃ~ん!
このパッケージ見たことある??老舗NIEDEREGGERのマジパンのチョコレート。
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私はこのチョコ、めちゃめちゃ馴染みがあるの。会社で欧州方面に出張した人とかが
たまにおみやげにこれを買ってきてくれたんだよねー。量も種類もいっぱい、一つひとつ
梱包されていて配りやすい、と新人ちゃんにもありがたいおみやげです。
ベルリンでもこのチョコレートはしょっちゅう見かけます。

このお店の本店が、実はリューベックにあったのです。リューベックはマジパンを
生み出した街。なぜか?

それは昔、リューベックが飢饉に陥った時、お役所の人がパン職人に「倉庫にたくさん眠っている
アーモンドを作って何か食べ物を作ってくれ~」と命じたらしい。
そしてできたのがアーモンドと砂糖を挽いて練りこんだこのマジパンだった、と。
う~む・・・主食なら勘弁だが、確かに腹持ちは良さそうだ・・・

今やマジパンはお菓子に使われたり、かわいいフィギアに変身したり、と特にこちらの
スイーツには結構取り入れられることが多いけど、ここが元祖だったんですねえ・・・。

で、その老舗NIEDEREGGER、一部工事中だったけど、街のど真ん中にある市庁舎の目の前に
どーん!と店を構えておりました。
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では!お店の中へ入ってみますよ~ん。写真OKだったので撮らせてもらいました。
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秋のデコレーションでかわいいです。でもたぶん微妙な時期なんだよね、まだ。
ドイツ的本領発揮のイースターとかクリスマスとかの時期に来てみたい(笑)
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定番のマジパンチョコ(箱入り)から、一足先にクリスマスものまで。
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ここはカフェやレストラン、マジパン博物館も併設されています。
お店を歩いて奥にカフェがつながってます。早速、カフェタイム~♪
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そしてもっちろんケーキも食べます。
ケーキはカフェ空間から一瞬出て、お店のケーキコーナーで選びます。ひとつに決められないっ!!
*ケーキを選んで”これ下さい”というとお店の人に”テイクアウト?それともカフェ(で食べる)?”と聞かれます。
カフェで、と言った場合、番号札をもらいます。その番号札をカフェのウェイトレスさんに渡す、という流れです。
たくさんケーキが並んでいるカフェはこういうことがよくあります。また、ケーキの値段はイートインとアウトで
値段が違うことも。インの方が若干高いです。

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う~ん・・・迷ってた間にコーヒーが到着してたーー!!!
狙ってたマジパンカプチーノ。
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普通のカプチーノにマジパン味(?)のシロップが入ってるイメージです。下の方にシロップが
たまっているのでかきまわして飲むべし。そこそこ甘いけど、歩き疲れてたから美味しかった。

バウムクーヘン(チョコがけ)。やっぱりマジパンもバッチリ入ってます。
あら、ここのバウムクーヘン美味しいわ。
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出ました!ここのカフェ、オリジナルのザ・マジパンケーキ。これ最高!!
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上の方がもろマジパン乗ってます~な感じですね。真ん中は意外にあっさりなクリームに
ナッツの歯ごたえ。素晴らしい。このために次の日もここに来たくなったほど。
マジパンって独特な味がするけど、このケーキではあまり感じませんでした。
(もしかしてマジパンカプチーノで舌が麻痺してたかも?!)

でもちょっとマジパンの味って特徴的だから、苦手な人も結構いますよね~。でもご安心を!
マジパン抜きのコーヒーにケーキもちゃんとあります^^

ま、見てる分にはかわいいんだけどね☆
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左)プレゼントにぴったりな物がいっぱい。 右)ちょっとケーキの天秤よ!!困っちゃうわ~><
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通りのショーウィンドーにもマジパン作品が。この銅像ももちろんそうです。

このお店の向かい(つまり市庁舎の真下にあたる)にもカフェがあって、外カフェもできます。
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ところでリューベックはマジパンだけでなく、赤ワインも名産です。これがまた面白い話なんだなあ。
というわけでそれはまた・・・別の話。(王様のレストラン風)笑 ちょいちょい古ネタ出てきてすいません 
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by miho-berlin | 2011-10-17 08:08 | ドイツ街歩き・北部

ハイツングあれこれ

先週末あたりから一気に冷え込んできたー!朝は暗いし、昼は日は出ないし、夜は10度を切る日も。
寒くなって2日目。早くもハイツング(暖房)を入れました。
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左の白いの(&窓の下にもある)がハイツング。各部屋にあり、この中にお湯が通って温まります。
絞りがあって、暖かさのレベルの調節が可能。。うちはこれとは別に電源があって、
そこで部屋全部の温度を調節します。朝、夜など時間ごとに温度を設定することもできる。

でもアパートによっては大元を大家さんが管理してるのか?ある一定の時期にならないと
つかない場合も。前に住んでいた家がそうで、寒いのに我慢しなければならなかった。

今の家は自分の意志でいつでもつけたり消したりできる。
でも早くつけられるのはいいけど、その分お金がかかる。
一定量以上使うと追加料金が発生し、それは月ごとではなく、年間での清算に。
つまり、あまりに見境なくハイツングをつけてぬくぬくしていると、暖かくなってきた頃に
高額な料金を請求されるらしい。ちなみにうちは去年の分はチェックにきたけど追加料金発生しませんでした。

それにここからが長いドイツの冬。今の時期からハイツングつけてて、この先大丈夫か?と心配に。

でも旦那さんがビシッとひとこと。「寒いものは寒い!つけよう!(`・ω・´)」
そうだ、我慢大会はやめよう。

というわけで主のひとことで、ロックオン(σ゚▽゚)σしましたー!

ちなみにお友達Oさんから教えてもらった話によると、日本とドイツの暖房で違うのは、
日本では風を送って部屋の空気を暖めるんだけど(だから冷えるのも早い)、ドイツの場合は
ハイツングの熱により家具なども温まっていくのでいったん温めてしまえば冷えにくいのだとか。

長期外出の場合もつけっぱなしのままにするらしい。うちはその水を温めるボイラーが
台所にあって、火がぼうぼう燃えてるからそれをそのままにして大丈夫なの?って思うんだけど、
地震もないし、大丈夫らしい。
完全に切ってしまうと、部屋の温度が下がり(下手したらマイナス?)帰ってきたときにまた
ハイツングをつけるとそこから温度を上げるのに、エネルギーも時間もお金もかかるとか。
なので完全オフではなく10度とか、低くてもある温度を保てる状態で出かけるそうです。

一昨年のお正月に日本に帰ってこちらに戻ってきたときは、そんなこと知らずむしろ用心に、と
ハイツング完全オフで帰ったんだけど、帰ってきたら部屋がめちゃくちゃ寒くて外と
変わらない上、水道管まで凍っててお風呂もトイレも使えず大変な目にあいました。

そのことをOさんに言ったら「水道管凍ったぐらいで(破裂しなくて)良かったねー」と言われた。
後付ながら血の気がサーーー・・・( ̄Θ ̄;;)

というわけで今年もハイツング様にお世話になります。
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by miho-berlin | 2011-10-12 06:12 | わたしのおうち

オペラの夜(4)

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オペラの夜 (1) (2) (3)

***
4日目 <第三日>「神々の黄昏」  

いよいよ、最終日。今日で終わるー!しかし最終日が一番長い。まだ天も高い夕方の
4時から劇場に入る。4時からということは3時代には劇場に向かわなくてはならないので
これはもうほぼ午後、夕方、夜とオペラ三昧ということになる。

休憩時間で知人に何人か会い、2幕後の最後の休憩で昨日のドイツ人男性に再会。
旦那さんは私が作ってきたおにぎりを食べ始めた。それを見た彼は「それは箸はいらないのか?」
と聞いてきた。私はだるまで買ってきたどらやきを食べた。とりあえずの腹ごしらえ。

夕方4時、5時から劇場に入ると、夕ご飯のタイミングが困る。
休憩は20分、30分、長いと45分と日によって違う。
劇場内で軽く食べている人が多い。ワイン片手にブレッツェルとか。
家から持ってきたお手製バゲットを食べてる人も見かけた。

休憩が終わり、いよいよ第3幕(最終幕)。
席に着くと隣に座ってたおじいちゃんに「さーて、最後だぞ!楽しもう!!」みたいな感じで声をかけられた。
その時は、瞬時に正確には何を言っているのかわからなかったから、若干「??」を
醸し出しつつも笑顔でうなづいてみたら「これが最後の幕だからね。もう今日は4時からここに
いるんだからねえ・・・6時間も経っちゃうよ」とさらに話しかけてきた。
「そうですね。ついにきましたね~」と返事をしたら「あ、君はドイツ語と英語どっちが良い?
英語しゃべれる?」と聞かれた。どうやらさらに話したいことがあるらしい。
「はい、まあちょっとなら・・・」(と言っているそれ自体がドイツ語・笑)と応えると
英語で喋りだした。「あっちの席はよく見えるのかなあ・・・」「私は今シーズンこの劇場に
来るのは初めてなんだよ」とかそんな感じのこと。
言ってることはわかるけど、どうしてもあいづちや答えがドイツ語になってしまう。(両立は
なかなか難しいものです・・・)途中からはドイツ語になった。
「4日間ここで見てるんですか?」と聞いたら「もちろん」。「君は?」と聞かれ「私もです」というと
「うん、素晴らしい」。
そのうち身の上話になり、お互いの素性がわかったところで(笑)いよいよ場内が暗くなった。

来てすぐだったらきっと英語で会話をしていただろう。とはいえ、英語だって別に
流暢にしゃべれるわけではないし、ドギマギしていたと思う。
今はドイツ語が話せるようになったなあと思う。この場合の話せる、とは決して完璧な
ドイツ語を話すというわけではなくドイツ語で”伝えられるようになった”という意味。多少はね。
文法的には間違いや不足の部分がたくさんあるのは自分でもわかってるけど、
とりあえず伝えたいことは通じたようだし、おじいちゃんの言ってることもなんとなくわかったし、
楽しかった。だから嬉しかった。ま、本当にとりとめのない会話ですが。

それと言葉の問題だけでなく、こうやって突然話しかけられたら最初はいちいちびっくりしていた。
今はそれが、さも当たり前かのように気楽に応対できるようになった気がする。
劇場に限らず、ドイツ人はよく話しかけてくる。
カフェ、レジ、電車、お手洗い・・・まるで知り合いのように。それは目を合わせたり、親切心から一言
添えてくれるものだったり、世間話になってしまうようなものだったりといろいろだ。
はたから見てると知り合いのように話していて、でもその後の行動を見ていると
「初対面だったのかよ!」と思わずつっこんでしまうこともある。
たくさんの例があるから、ここには挙げられないけど、とにかく気さくな人たちだなあと思う。

こういう時・・・相手が親切で声をかけてくれても、それがドイツ語力の不足で理解できなかったり
咄嗟に気の利いたことが言えないときが一番落ち込む。逆にわかったときは、テストで満点を
取るよりも嬉しいものだ。(いや、テストで満点取ったらやっぱり嬉しい)

おじいちゃんにふと聞かれた。
「ところでドイツ語の字幕、意味わかるかい?」
汗!!

おじいちゃんはスーツにネクタイをしめてきちんとした格好で来ていた。
ベルリンは他の街に比べると服装に関してはわりとカジュアルな格好が許されているけど
特に年配の夫婦などはきちんとした服装で来ている。
前列に座っていた夫婦の女性はハンドル付きのオペラグラスを持っていた。
それがまたアンティーク屋さんでしか手に入らなさそうな・・・年期の入った、しかしキラキラした
オペラグラスで、オペラの世界の煌びやかな部分を見た気がした。

*
私の席は4日間同じエリアだったけど、列が1列ずれたり、数席ずれたりしたし、
隣の人もその日によって違った。
一方旦那さんの席は、4日間連続で全く同じエリアの同じ席だった。
旦那さんが座ってたエリアのみ、4日間連続でチケットを買える、ということだったらしい。
毎回、前後左右に座る人が同じだったとか。

一幕だけ旦那さんと席を交換して座ったりもしたけど、わりと私のまわりに座ってた人は
ひとりで来ている人が多く見受けられた。多分、誰かと一緒に来ているけど、私たちのように
席が違っただけかもしれないが。
でもこれだけの時間を費やすオペラだから、やはりふたりとも好きでふたりとも同じテンションで
一緒に来る、というのはそう多くあることではないのかもしれない。

*
こうして幕は閉じ、どっぷりオペラに浸かった4日間が終わった。
お話のThe. Endに対してはもちろん、見終わったー!という達成感と安堵があった。

全体を通して、話の内容自体も面白く、演出も壮大で、わかりやすかった。
音楽もかっこよかった。

見て良かった。

じゃあ、もし来月また見れるとしたら、見に行くか?
うん・・・それはまた考える。

(完)

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by miho-berlin | 2011-10-10 07:00 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

オペラの夜(3)

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休憩中のホワイエでワイン片手に談笑する

久しぶりに”書”いていますので長文ですがよろしければお付き合いください。ただ今、自動投稿中。
オペラの夜(1)  
オペラの夜(2)

***

2日目 <第一日>「ワルキューレ」 
3日目 <第二日>「ジークフリート」 
  
2日目以降ははいよいよ休憩をはさんでの上演。
1時間30分見て、45分休憩して、また1時間20分見て今度は30分休憩して、また80分見て・・・
というようなパターンが繰り返される。
長時間にわたるので、特にどの日も2幕は中だるみとなって疲れて、気持ちがだれてしまった。

それでも目は開いていたし、内容もしっかり覚えている。

休憩中に旦那さんと待ち合わせをして(チケットの買い方が違ったので、席がバラバラだった)
本を読みながら、次の幕のあらすじを確認した。

確認しているとき、30代後半ぐらいのドイツ人男性に話しかけられた。
日本のことや日本人の音楽家に興味がある人で、彼はフライブルクの近くに住んでいるが
妹がベルリンに住んでいるので、彼女を訪ねつつ今回見に来たらしい。
過去にも同じもの見たとのことだった。むむ、詳しそうだ。
「4日間見るの?」と聞かれて「はい」と言うと「よしっ!」と嬉しそうだった。

ところでそのドイツ人の彼に旦那さんが「今日はどう?(気に入った?)」と聞いてみると、
あの役の声量がどうのこうのと、歌手について批評を言い出した。
私なんてもうただ見て、ついていくだけで精いっぱいだけど、好きな人はやっぱり見ている。
歌手のレベルとか、演奏とか演出とか。

そういえば上演中に、ある楽器がソロで音を外した(ように聞こえた)んだけど、その時は客席から
ざわざわ(「はあ・・・」というため息らしい)が聞こえた。
私は初めて聴く曲だったからよくわからず、でもなんとなく今の外してないか?と気づいたけど
やはり何度も見ている人たちには、音が外れるとすぐわかる。
長時間だからといって聞き逃すはずもない。そしてすぐに声に出して反応するのだった。

でもオーケストラの人も(もちろん歌手の人も、舞台裏の人もこのオペラにかかわる人は)
ずっと演奏を続けているから緊張のとけない3,4時間、大変だ。まさに大仕事。
座って見てただけなのに”疲れたー!”なんて言っちゃいけないよな、と思う。

もとい、そのドイツ人の男性とは「じゃ、またここで会おう!」と別れた。

さて、3日目か4日目だったか?いよいよ本番直前というとき。
場内が暗くなり、オケピットに指揮者が入ってきた。会場の拍手。
さあ、始まるぞとみんなが気合入れつつ、息を殺して舞台を見つめている・・・集中モードに
入る・・・とその時。
1階の一番前の席(指揮者のすぐ後ろにあたる)めがけて5,6人のおじいちゃんたち(一番
良い席に座る人たちだから、おじい様とかおじ様と言った方が良い立場の方かもしれぬ・・・)が
一気に入ってきた。席につくのが遅れてしまったらしい。
しかも暗くて自分の場所がわからないらしく、もうすでに座っている人が立ったり・・・
一番前だから大注目。気にしないようにしようと思っても目に入ってきてしまう。
全観客が見守る中、席を立ち、席に座り、席を移動し・・・てんてこまい。
指揮者もさすがに気づいたか、棒を振らず、あきらかにその人たち待ち。客先はざわざわ。
そのうち私の前の列に座っていた人が「Sitzen!」(座って~!)と言ったら、爆笑になってしまった。
(おかげで場内はちょっと和みムードな感じがあったが、日本だと怒り出す人もいるらしい。)
さて、その掛け声と同じくらいにようやく最後にひとりだけ立っていたおじいちゃんが着席。
やっと座れたおじいちゃんに対してか?はたまた仕切り直しの意味か、会場からは思わず拍手(笑)。
この拍手によりみな笑顔をきりっと引き締め再び集中モードに入った。無事に第一幕が開いた。

今回私の席はほぼド真ん中だったので、休憩ブザーが鳴ると、いや時にはあまりに神経質になって
鳴る前にできるだけ早く着席するように心がけた。
こちらでは、自分が座ってから、自分よりも奥の席の人がやってきた場合、席を立って道を
あけることが当たり前。(日本だと座ったままというのが多かった気がする)
例えば、私が15番の席だとして、もしそれより手前の12番や8番の人が先に座ってた場合、
私が15番にたどり着くまでに通る席の人(つまり1~14番の席の人)はみんな立たなければならない。
といっても義務ではなくて、別に立たなくても足をひょいとずらして、要は通れるように
してあげたらいいんだけど、まあ、そんなに広い通路でもないし、とにかく暗黙の了解、みたいな
感じで立つ人が多い。

これが10分前あたりだと、まだ座っていない人も多かったり、予めイスの前で立ったままで
待っている人もいたり、時間的にもまだ堂々と通り過ぎることができるのだが、あまりにギリギリ
すぎるとせっかくよいしょ、と座った人を立たせることになる。
そんな時はまるで自分がえらい人になったかのよう・・・なんて思う余裕はなく、
なんだか本番前の数分間に浸っているところを、邪魔するようで申し訳なさでいっぱいになる。
私の左隣のおじちゃんはまさにこの状態になり、15人以上を「ありがとう」「peinlich~!!」を
何度も繰り返しながら席に座った。peinlichとはドイツ語で気まづい、とか心苦しいの意。
そうか、peinlichってこういうときに使うんだな、とひとつ勉強になった。

ちなみに、席を立ってもらって自分が移動するとき。私は以前まで、ダンケと言いながらも
立ってる人に向き合わずに舞台のほうを見ながら(つまり立ってる人に対しておしりを向けて)
横歩きに移動していた。あきらかにおしりを向けるわけではないけど、まあ、ちょっと舞台の方に
体が傾いていた。これは日本人(ってか私か?!)の気質で、なんとなく至近距離で他人と
向き合うのはたとえ一瞬でもなんだか失礼なんじゃないかと思ったし、そうすることにも
慣れていないから照れもあるし、とにかくできるだけ早く通らなくてはという気負いもあって
立ってる人のほうを向くことは避けていた。
(おしりを向けることが同じ失礼であったとしても、天秤にかけてそちらを選んだ)

でもあるときのコンサートで、いつものようにおしりを半分向けて移動していたら、そこに
立っていた上品そうなおばさまがにっこりしながら私の両腕をつかみ、こっちを向いていいのよ、
と言った。それは本当に嫌味とか怒られているという口調でも雰囲気でもなく、こっちを向くのよ、と
優しく指導してくれたような気もした。私はその時から、他の人がどうやって移動しているか
注目してみた。すると確かに皆、お互い向き合った形ですれ違っている。
別にこんなのルールも何もないだろうし、実際その人の勝手なのかもしれないけど、腕に残った
おばさまの手の暖かさが妙に印象に残り、この時以降から私も立っている人におしりを向けず、
代わりに笑顔を向けるようにしている。

***
オペラは今回の場合3夜連続(火・水・木)だったけど、金曜日はお休み、最終の4日目は
土曜日だった。3日間連続で見終わった、金曜日。かなり疲れていた。
今日は劇場に行かなくてもいいんだという変な安心感を感じてしまった。
その日、今回のオペラをすすめてくれた知人から家に電話があった。旦那さんが出たところ用件は
「mihoは大丈夫?楽しんで見ているかしら?」と気にかけていてくれたらしい(笑)
友達にも「どう?大丈夫?」と心配してもらった。
う・・・うん、、、なんとか大丈夫。。。でも内容が面白い!ここまで来たらあと一日見届けなくては!

さあ明日は最終日だ。
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by miho-berlin | 2011-10-09 07:00 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

オペラの夜(2)

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ドイチェオーパーの横の道に”ワーグナー通り”。

前回のつづき>

さて、いよいよ1日目 <序夜> 「ラインの黄金」。

こんな長いオペラ、見る人いるのかよ~~~~?って思うんだけどいるんだ、これが。
ってかむしろ満席、みたいな。

ありがたいことに席はとっても良い席で、ほぼ真ん中の位置から全体がまるまる
全部見渡せるところだった。私の場合、良い席が一番高いA席とは限らない。前に座っている
人の頭で舞台が消えちゃうなんて事が一番怖い。残念ながらたまにあるけど。

1日目は19:30から。休憩なしで一気に2時間40分駆け抜ける。

上演はドイツ語で、ドイツ語の字幕がつく。
日本のミュージカルでも時々何言ってるかわからないけど、ドイツ語でももちろん同じで、
聞いてるだけではハッキリ言って何言ってるかわからない。そこで、舞台の上に出る
字幕を目で追いながら見ることになる。
とはいえ自分のドイツ語力不足の上、古語みたいなドイツ語なので、意味不明なことがかなり多い。
でも予め覚えているストーリーや登場人物と、自分でわかる単語や推測してわかってきた単語を
拾いながら見ていくと、お話自体はわりとよく理解できた(気がする。少なくなとも誰が何やってるのか
さっぱりわからない状態が延々続く、、、という状態にはならなかった)。

最初は緊張して固まってイスに座っていたけど、だんだん足をくんだり、おしりをもぞもぞしたり、
左の人のほうに傾いてみたり(笑)一人当たり何十センチ、と与えられた世界の中で
快適な姿勢を探し続けていく。

途中やはりドイツ語が全くわからない時間が続くと、集中力が途端に切れて10分ぐらいは
ウトウトした。(といっても暗くて時計が見れないので正確な時間はわからないけど。)
しかしそれぐらいで済んだのもやはりストーリー、演出、舞台装置がすごく興味深くて
面白かったから。特に舞台装置というのか?それはもうすごいダイナミックでディズニーランドに
いるみたい(?)だった。とにかく初めてみた私には衝撃的だったしワクワクした。
もちろん音楽も素晴らしかった。

寝ている人が多いのかと思いきや、明らかにそういう人は今回(4日間を通して)見なかった気がする。
みんなそれぞれどこかで眠い部分があった人もいると思うけど、両隣、前の人を見ても
最初から最後まで一心に見ている、という印象を受けた。いや~ そういうのを見ちゃうとねえ・・・
寝られんばい。こうして皆々様のおかげで頭カックン、を免れたのでした。

ただ、前述のとおりドイツ語が全くわからない時と、そしてやりとりが長い時、
過去のあらすじをもう一回話しているときは、正直うんざりする部分はあったけど。
(あらすじをもう一度、というのは友達の話によると、前回見てない人のためにそれまでのお話を
説明してるらしいのよね。なるほど、、つまりドラマ”渡る世間は鬼ばかり”(笑)みたいに、
前回見逃したとしても、長セリフを聞いてるうちにお話が全部わかっちゃう~という仕組み。
って渡鬼見てました?私は小さいころから見てましたが。笑!!)

・・・というわけであらすじをもう一度繰り返してくれるのは、それはたとえ作品の素晴らしさや
ワーグナーの心配りだとしても、”もう、知ってるよ!次、つぎー!”と言いたくなったりもした、
せっかちな私なのでした。。

とはいえ気合、気力十分だった1日目。なかなか充実感のあるオペラな夜でありました。
うん、この調子だったら4日間イケるか・な~~。。。

=第二日に続く=
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by miho-berlin | 2011-10-08 07:00 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

オペラの夜(1) 

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先月、ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」(@Deutshche Oper)に挑戦しました。
挑戦、というのは別に私が舞台で歌うわけでもなく(あ、聞いてない?)単に見るだけ。
実はこのオペラ、上演時間がとても長い。しかも一日じゃ終わらない。

つまり
1日目 <序夜> 「ラインの黄金」 2時間40分
2日目 <第一日>「ワルキューレ」 3時間50分
3日目 <第二日>「ジークフリート」 4時間
4日目 <第三日>「神々の黄昏」  4時間30分
と、4日間に渡る。(上演時間はWikiを参考にしました)

ストーリーはつながってるから1日目に登場した役が3日目に出てきたりするけど、
もちろん一回完結として2日目だけ、など一日だけ見ることもできる。
でもだいたい4日間通して見る人が結構多いらしい。
上演時間は上記のとおりだけど、これに加えて休憩時間が入るので、
劇場に入るのが夕方の16時、17時とかで終わるのが22時半をまわったりする。

旦那さんは最初から見る気満々だったけど、私は速攻でパス。
その理由は・・・だって、こんな長い時間座ってるなんて考えただけでも疲れる。
万が一、面白くなかったら、、、ドイツ語もわからず、、、目の前で何が起こってるかもわからず、
ただ座って時間が過ぎるのを待つだけなんて・・・せっかく行ったのに寝て帰ってくるなんて・・・ありえん。
ワーグナー、オペラ、特別大好き、特別詳しい、わけでもないのに、初心者の私が果たして
これだけの時間を費やす価値あるのか?!
・・・といろいろ。

ところが、直前になってご縁でチケットを買えるお話が舞い込んできた。
その時はまだ”あーあ、舞い込んできちゃった”、とも言えるような心境。

そうなると、さて迷わなければならない。う~ん・・・どうしよう。
興味がないわけではない。でも時間がどうしても気になった。

するとワグネリアン(ワーグナーの熱狂ファン)のドイツ人の知人から
「めったにやらない演目だから、貴重なのよ。きっと素晴らしいはず。」
「4日間がきついなら、1日目と2日目だけ見るのがおすすめ。2日間だけでも見てきたら?」と。
また別の知人からも
「プロ(評論家)でも寝ちゃうこともあるから(気楽に。。。)ね」。
旦那さんも、話の内容的にきっと私なら面白くて気に入ると思うよ、と言う。

会う人会う人との会話で話題になり、勧められ・・・どう考えても見た方が良い、的な
空気に流され(笑)、最後は”一生に一度は”とついに決心。
しかもどうせ見るなら全部見ておきたい、という自分のめんどくさい性格のせいで
結局4日間フル参加することに(笑)

まずは事前にあらすじを読んで覚える。

さてどんな夜を過ごすことになるのやら。

************
この「オペラの夜」は既に全部書いてあるのですが、とても長くなったので
私もオペラ同様4夜に分けることにします(笑)ちなみに内容はオペラの中身には
ほとんど触れず、オペラやそこにいた人を通して私が感じたことを書いています。 
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by miho-berlin | 2011-10-07 05:30 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


by miho-berlin