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ワセオケ ツアー♪

私が学生時代、いや人生を語るときに外せないであろう、多くの思い出が詰まった
ワセオケ(早稲田大学交響楽団)が今年、3年ぶりにヨーロッパツアーの時を迎えています。
オケは2月16日の東京公演を皮切りに、ドイツ入りし、ただ今3公演を終えたところ。
今回のツアーはドイツ・オーストリア・フランスの全11都市をまわります。
詳細は→ ワセオケHP

もちろんベルリンにもきます。
3月8日@フィルハーモニー ⇒ Zeit&Lustあったらいらしてください♪
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ああ、素晴らしいスケジュール!素晴らしいホール!なんて贅沢な経験ができるツアー!
私はこのツアーには参加してないけど、そして初心者だったから普段もあまり乗ることが
できなかったけど、結構すごいとこにいたもんだ、と今さら実感。
なんだか私なんぞが在籍してたなんて申し訳なかったようにも思えてくる^^;)

プログラムも盛りだくさんです。このツアーの特徴は、太鼓を使った交響曲を演奏すること。
(オケ+和太鼓)ものすごい迫力で、かっこよくて、シビアな海外のお客さんにも
たくさんブラボーをもらっています。で、実は私の義弟がこのワセオケに在籍しており、
今回はその太鼓隊となって、各地で鳴らしているところ。めちゃかっこいい!
まだ聴いてないけど。(聴いてないのかよ・・・って、前回ツアーの公演を日本で聴いたのです)
というわけでこちらは追っかけ隊となり、今からウィーン、ライプチヒなどの公演に
くっついてきます。オケはもちろんのことドイツに来て初の国境越え&二度目の
ウィーンはどんな風に自分の目に映るのか、そしてどんな風にドイツ語が聞けるのか、
かなり楽しみであります。

では行ってきますっ!
(頂いたコメントには帰ってからゆっくりお返事させていただきますねm(--)m)
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by miho-berlin | 2009-02-28 15:50 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

JR⇔BVG

Gu~~~ten Morgen! Fahrausweis bitte! (切符拝見します)
おっ!私、聞き取れてんじゃーん!(≧∇≦)と喜ぶのと同時に、
車内にはちょっとした緊張が走ります。

電車の切符、抜き打ちチェ━━━━━━o(・∀・)○━━━━━━ック!
こちらの地下鉄には自動改札がありません。電車に乗る人も乗らない人も
自由にホームに入れます。切符を買うも買わないも、言ってしまえば個人の
自由と責任と良心(?)に任せられます。日本の改札に慣れていると、
改札にピピッ、バン(スイカタッチ→ドア開く)がないのはちょっと変な感じです。
でもその分、急いでいるときに、だだだっ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノと走ってそのまま電車に
乗れちゃうのはいいかも!

改札がない代わりに・・・たまに私服職員が電車の中で検札します。
これがいつどこでくるかわからないし、たまに遭遇した時のドキッ(゚∇゚ ;)。
定期持ってるし、自分は大丈夫って思っててもなんとなくドキっ(゚∇゚ ;)。
私はこれが好きになれない。最初は慣れないし、言葉もわからないしで、
「姿勢を正して、手を挙げろ~~凸( ▼▼)===C」と言っているように
聞こえちゃうよおおお(T△T)(すごい妄想)。おしゃべりもちょっと止まって、
みんなが職員の行動に注目。そして自分の切符見せる時は
「ねねね!ちゃんと持ってるでしょ~!♪(* ̄・ ̄)」という風に自慢げに見せちゃう(笑)

でもやはり、ひっかかる人もいます。ってか、たいてい誰かつかまってます。
切符持ってないか、切符を持っていたとしても有効時間切れとか。(こちらの切符システムは
下記で☆)日本だと車内でも切符は買えるし、「かいじ」(ローカルだけど、中央線特急デス)ではそれが当たり前の光景。
それにあとから精算もいくらでもできるけど、改札がないこっちは清算もできない。
ってことでたとえ急いでても、他に事情があったとしても・・・
“切符買わざるもの乗るべからず”・・・ってことで言い訳が全く聞きません。
40ユーロの罰金。||o| (| ̄| ̄|) |o||
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☆切符は行き先は関係なく、2時間以内有効・1日有効など時間ベースのものが多いです。
(時間に関係なく3駅まで有効なものもありますが)そしてこの切符はバス・
電車(Sバーン・Uバーン)・トラム全てに共通で使えます。
つまり、有効な切符を一枚持っていれば、例えばバスから電車に乗り換える際に
切符を買い換える必要はなし!これはラクチン♪グッグー(*^-°)b。
切符を買ったら、販売機の近くにある刻印機に切符を差し込み、日時をパンチ。
忘れるとこれまた罰金~||o| (| ̄| ̄|) |o|| 
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by miho-berlin | 2009-02-26 06:40 | ベルリン近況/四季/街観察
オペラは面白い!
オーケストラ生演奏をバックに美しいアリア、華やかな衣装、あっといわせる舞台装置。
華やかな衣装、舞台装置・・・うーん、それは演出にもよるか。(´~`)
演出によって印象や物語の方向性が変わる。同じ題目でも違う風に見えることもある。
でもどんな演出であっても、礎には偉大な音楽家たちが残した数々の名曲。

コンサートもオペラも足を運ぶ前に少しだけ予習をして、楽しみにして、そして当日は
その場の時間をたっぷり楽しんで、その後はその余韻に浸り・・・そうなると改めてここに
書かずにきてしまいましたが、(そもそも音楽のレビューって難しい。何が良かった、
どこが感動したって、言葉がなかなか見つからない)たまには('ー'*)ってことで、
今回はいくつか印象に残ったオペラのことを何かしら書いてみますか~~~~p( ̄◇ ̄)q

<3つのオレンジへの(プロコフィエフ)> @Komische Oper
同タイトルと同じ名前のレストランが早稲田にあり(そういえばテレビ番組「人生の楽園」でも
取り上げられていた)、かわいいタイトルだなあ~、どうしてこのタイトルなのかな、と
思っていたけど、オペラのタイトルだったとは。やっぱりこれにちなんでいるのかしら。

あらすじをかなり大雑把に言うと・・・王子が魔女を怒らせて、魔女が王子に“3つのオレンジに
恋をして、それを追う”という呪いをかけてしまう。(どんな呪いだよゞ( ̄∇ ̄;))
王子はオレンジ探しの旅に出て、見事探し当てるのだが、実はその3つのオレンジの中に
それぞれ美女が入っているという・・・。
ところがそのオレンジを持って帰って来る途中に、そのうち二つは訳あって無くなってしまい、
最後の一つのオレンジから出てきた美女と王子は結ばれる!
(一時、美女はねずみになったりとあーだこーだあるのだが、最後はハッピー♪)
魔女の呪いもそこまで酷なものじゃなかったらしい。

利口女狐の物語(ヤナーチェク)> @Deutsche Oper
森を舞台に女の子のキツネちゃんが主人公。森羅万象・輪廻転生の話。
舞台装置も豪華、かわいらしくて、たくさんの動物たちが出てくる、
ちょっとライオンキングみたい。
子供が見ても楽しいオペラ。このときも学校の行事か何かで子供たちがたくさん来ていた。
でも子供だけで楽しむにはもったいない。大人が見たら実はそのテーマの奥深さに
ため息が出る作品。ライオンキングと違うのは、動物だけでなく、人間も出てきて、
人間界の煩悩みたいなのも描かれていること。人間の世界、動物の世界。
そして同じ地球に命あるものとして共存すること。最後の台詞に度肝を抜かれる!

フィガロ結婚(モーツァルト)>@Komische Oper
実は私はオペラの序曲好きです。このオペラの序曲は有名。日本のテレビとかでもよく流れる。
(私自身の結婚式でもゲストの方に演奏して頂いた曲です。)
昨日観てきたばかりの作品。このオーパーでは、従来のオペラが現代的に演出されることが
多いらしい。昨日も、いかにもオペラみたいな、ヨーロッパ貴族のふわふわドレス、
ワイングラス片手に・・・みたいな(私にはそんなイメージ^^;)のではなく、
普通にジャージ姿だったり、携帯が出てきたり、そしてくすっと笑わせる演出で楽しめました。
ネタバレするので、詳しくは言えないけどまさに五感で味わえる演出。

オペラは面白い!
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by miho-berlin | 2009-02-24 07:13 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

はじめてのタンデム

快晴ーーーーーーー!!!ひゅー!
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・・・は一昨日の束の間で、今日もまたどんより。まだ雪が降っとります~~!( ̄ー ̄;
不思議なのはこっちは雨の時はわりとすぐ止むのに雪だと朝から晩まで降り続けることです。
でも雪のがいいみたい。
ふわふわサラサラで、真っ白で、片栗粉を踏んでるみたいで、道を歩きながら
「わお☆\(^▽^)/」を連発。(もちろん独り言。しかもペンギン歩きだから若干トーン低め。)
ただし、雪に少しでも水分が混じると、雪が溶け、滑り止めの砂とミックスされ、
歩道が茶色でべちゃべちゃ。1000年の恋も冷めるというわけです。

ところで先日、初めてタンデムをしました。
タンデムはそもそも二人乗りの自転車を指すのですが、外国語の勉強方法の
ひとつでもあります。
ドイツ語を勉強している日本人の私と、日本語を勉強しているドイツ人の彼が
それぞれ互いの言語を教えあいます。お互い片言なので旦那が仲介役(笑)

まず1時間はドイツ語を話し、ドイツ語を勉強。学校のテキストや問題集を使って
文法を復習したり、発音を聞いてもらったり。
(しかも、ドイツ語の問題集を探してネットからコピーしてきてくれた!ダンケ!)

最近のマイブーム(?)課題は前置詞。英語と微妙に違う。
ここぞとばかりに聞いてみる。
「これなんでauf(←前置詞のひとつ)なの?fürでもいい?」←正しい前置詞を忘れた時の
ことを考え、別の手立てをキープしておこうとする嫌な日本人(笑)
「だめ×( ̄^  ̄ )」
「通じない?」←しつこく食い下がる。
「ちょっとおかしいね・・・」
「はいな~~~ゞ( ̄∇ ̄;)じゃ、やっぱ覚えないとね」

ドイツ語が一段落したらもう1時間は日本語。彼が持ってきた日本語問題集でお勉強。
実は「日本語教師」を将来の選択肢に考えたこともある私にとってはわくわくの時間。
彼はこれまでに日本語を勉強してきているので、ひらがなも読めるし、漢字も少し読める。
考えてみると日本語も大変だなあと思う。ひらがなも漢字もカタカナもあるし!混ざってるし!!
今日の課題は「~とき」について。

1・私は暇なとき、映画を見に行きます。
2・私は日本にいたとき、日本語を話せませんでした。

上記の「とき」は同じ「とき」でもちょっとタイプが違う。1は特に期間を特定するものではなく、
状況を示すものだけど、2は過去の一点を指す。こういうのって説明が難しいデスの。。
ドイツ語だと「wenn」「als」とこれを使い分けるけど日本語は同じ「とき」。
やっぱり文脈から判断するしかないねえ。

う~~~ん、、、難しい。。。だけどもだっけっど
楽しい!!(*^▽^*)
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by miho-berlin | 2009-02-21 04:39 | 頑張れドイツ語!/語学学校

ぐるりのこと。

ぐるりのこと。ってこれ映画のタイトルですが、これを聞いて、“くるり”(バンド)を
思い出してしまった私はまだ日本の歌謡界に未練があるらしい。

というわけで、ベルリナーレ。終われば早いもの。
話題としては既にもう古い気もするけど、ベルリナーレ
予定の目処立てらなくてチケット買えず&当日1時間前に並ぶ気力なく、
今年はもう終了~!と思ってたら友達が一緒に行く予定だった人がだめになって
しまったとのことで、急遽一枚手元に届きました。
はい、行きます!(o ̄∀ ̄)ノ”どうも今回は映画を観るチャンスに恵まれたよう。
あーざーーっす!<(_ _*)> 最終日にアレックス広場の映画館へ駆け込む。
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主人公は木村多江さんととリリー・フランキーさんが演じる夫婦。
一言で言えば精神的に参ってしまった妻を夫が支え、そして夫婦で生きていくという話。
人間、本当に苦しいときに、支えてくれる人がいたり、没頭できるもの(好きなこと)が
あるとやはり救われるものだなあと思う。
個人的に「精神」(この映画→はじめてのベルリナーレ)を見ていたことも手伝って、
妻の心が病んでしまって、そこにスポットライトが当たるかのように思えたけど、
今回の映画ではそれを支えた夫の方になんだか支えることの大切さや難しさや
忍耐みたいなのを強く感じた。
夫婦のさや暖かさ。「大事なものがあるうちは大事にしろよ」。

ところで、その夫は法廷画家の仕事をしているのだが、そこで裁判の様子がいくつも
出てきた。(90年代に実際に日本で起った事件・犯罪。)
夫は絵を描きながら見る、、、既に心が壊れてしまった人や、人の死(死刑)を望む人、
淡々とばっさりと判決を下す人。色で言えば黒、とか白、とかコントラストが
はっきり決まってしまっているかのように思える。
一方、その裁判所から帰ると、自身の心と葛藤する妻が白とも黒とも言えぬ
状態でもがいている。ちゃんとしたいけど、ちゃんとできない、「わからない」グレーの
部分で葛藤を続けている。このグレーの場において、苦しみ、狂いそうになり、
でもそこから抜け出すか、または落ちていくか・・・そのときの心の微妙な揺れや迷い、
そして辛さ。目に見えない、得体の知れない“心”を持つ人間が抱えうる試練の
ようにも思える。

この妻はそのグレーの部分から抜け出した。
そのときに見える、鮮やかな色。(実際、妻も絵の勉強をしていて、おそらくは
心を整理しながらお寺の天井に絵を描いた。そういえば完成したその絵は
いろんな花の絵、いろんな色、とても鮮やかで美しい色で描かれていた。)
人にはいろんな人がいて、いろんな人生や気持ちがあるのだと思った。
それぞれ全てが人の人生、生き方、個人、夫婦、家族。
All around us。ぐるりのこと。

ちなみにこの映画には名俳優さんたちがいっぱい出ててちょっと嬉しかった。
倍賞美津子さんに、榎本明さん、温水さ~ん、見た時はなんかホッとした(笑)
斉藤洋介さん、相変わらずスマスマ出てるかな・・・とか、おっ、きむ兄じゃ~ん!に、
寺島さん(「バラのない花屋」のマスター!)、八嶋さん見るとやっぱり「へえ~」を
思い出したけど。
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かくしてベルリナーレは幕を閉じました。↑今回、メイン会場では映画を見る機会が
なかったけど、今度ここで見てみたいです。
まずはカメラのフラッシュに押されながら、赤じゅうたんを歩く練習をしなければ。(ん?)
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by miho-berlin | 2009-02-18 07:48 | ベルリン映画祭/演劇

今日のベルリン。

ベルリンさんよ・・・春はまだですかい。
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日本では毎年この時期ぐらいから、少~~し、少~~しずつでも冬の終わりを
感じてきていたから、なんというか体が例年のごとく春に向けて自然に着陸態勢に
入っております。
だのに~♪
今年は環境が許してくれません。って!まだ雪って!!(ToT)
ベルリナーレも終わってしもうたよ。。。
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by miho-berlin | 2009-02-16 22:36 | ベルリン近況/四季/街観察

ベルリナーレ“その他”

前もって映画チケットを買う時はここに来ます。ポツダム広場のARKADEN。
ショッピングセンターです。食べるものから身に着けるものまで、
ひととおりのお店が入ってます。ここにできる行列が2月の風物詩なんだとか。
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で、街を歩いてるとベルリナーレのオリジナルカバンを提げている人をよく見かけます。
最初見た時は、みんなカバンまで変えちゃって~ヾ( ̄∀ ̄*) 本当にベルリナーレを
楽しんでるのね(なんだかディズニーランドでミニーの耳カチューシャを
付けてるみたい~o(*^▽^*)oわっくわく!←私、やりがち。笑)と、
思っていたのですが、どうもこれを持っている人は映画関係者が多いみたいです。
きっと配られるのでしょう。でも一般の人も買えます。
たまに、今年(写真奥)のではなくて昨年(写真手前)または一昨年バージョンの
カバンもみかけます。去年はこんなデザインだったんだ~ね。d(゚ー゚*)
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どーでもいいけど、昨日から雪がちらついてます。もう雪はパス~~(>< )( ><)
丁重にお断りさせて頂きたい気分です。
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by miho-berlin | 2009-02-13 06:32 | ベルリン映画祭/演劇

はじめてのベルリナーレ

ディカプリオ、早速新聞に!(久しぶりに見たらタイタニックの時と変わったね・・・)
ちょっと期待してポツダム広場に行ったのに、、、コンツェルトハウスにいたとは。
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昨日、映画を観てきました。
ベルリナーレは普通、映画上映の3日前からチケットが売り出されるので、
事前にお目当ての映画チケットを買いに行くのですが、当日でも上映1時間前に
映画館に行けば、チケットが残ってたら買えます。

先週は前もってプログラムを調べ、前もってチケットを買いに行く余裕がなく・・・、
でも「精神」という日本映画が評判がいいらしい・・・、気になる・・・、釜山やドバイの
映画祭で何やら賞を受賞しているらしい・・・もっと気になる・・・前売りチケットが
完売らしい・・・余計気になる・・・しかも明日で公開終わりらしい・・・更に気になる・・・
と前夜(日曜)に思う。
当日(昨日。月曜。)になり、用事が済んで時計を見ると上映まで1時間切っている。
う~む・・・8割方諦めて映画館に行ってみる。
・・・しかしまあ行ってみるもんですな~~~。普通に買えた。よっしゃ~
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もとい映画のタイトルは「精神」(日本映画。想田和弘監督。英語字幕付き)。
ドキュメンタリー映画です。
映画館に入ってみると、やはり日本人の姿もあるものの、それ以外の人も
たくさん来ていて満席。日本の映画をこんなに多くの人が見にきたのだと
少し誇らしい(なぜか私が・笑)感じもしました。

舞台は岡山にある小さな民家の病院。
精神を患った多くの方たちが、赤裸々に語る映画。
過去の傷、今の自分への疑問、辛い体験、逆に栄光ありき過去、未来に抱える
大きな不安、処方される大量の薬、孤独、幻聴、過労、心や頭に潜むもう一人の
自分、、、または別の人間・・・。
その世界に斧をふりかざすかのようなホームヘルパーの現実、医療制度の改正、
個人にかかる負担、経営の問題。
決して軽いテーマではありません。
でもそれは今の日本が抱える重大且つ深刻な問題のひとつであり、
そして、心の問題に至っては、日本人だろうがドイツ人だろうが、
決して遠いものではない紙一重の事実。

2時間15分の上映時間の間に、途中で出て行く人もそこそこいましたが
(この映画に限らず、こちらではこういうことは多いみたいですが)、
日本のでこの映画を見て、精神病についてというよりは
日本や日本人のことをあれこれと考えました。
社会とか、経済とか、政治とか、環境とか、文化とか。

映画が終わると、想田監督が登場し、質疑応答の時間がありました。
監督自身も以前に精神的に参ってしまったことがあり、それがきっかけで
このドキュメントを撮ることにしたのだとか。印象的だったのは当初、このドキュメントを
テレビ番組で撮ろうと思っていたが、日本だと患者さんの顔にモザイクがかかってしまう、
なので映画で撮ったのだと。。。監督のいろんな方やものに対する思いというか、
真剣さが何か強く感じられた気がしました。
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この映画は日本でも6月に公開予定だそうです。

ちなみに日本の映画はこれを含め、今回7作上映されています。
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by miho-berlin | 2009-02-11 07:54 | ベルリン映画祭/演劇

はじめてのテレビ

昨夜、ドイツに来て初めてテレビを見ました。
実は家のテレビの調子が悪くて、これまで何も写らなかったのです。

でも実際、今まで新生活に精一杯でテレビにかまってる暇もなく、
たとえつけたところで言葉もわからず、それにテレビ見なくても自分が
テレビの中にいるみたいなおもしろおかしな毎日。
すっかりテレビの存在が消えておりました。

しかし、日本にいた時は、朝起きてまずテレビつける・・・うちに帰ったら電気つけると
同時にテレビもつける・・・寝るギリギリまでつける・・・(ちゃんと見ている見ていない別にして)
一人暮らしだったってこともあると思うけど、テレビなしはありえない!そんな生活
だったことを思うとこの4ヶ月、どうやって暮らしてきたか自分でも不思議~(  ̄∇ ̄)

でも学校の授業でも先日テレビがテーマになったし、リスニングの勉強に
ラジオ@料理中、だけだとまだ付いていけない。そしてふと思った。
今、流行っている曲は?ドイツのイケメングループは?お笑いは?スーパー司会者は?

そこで、昨日何気なくつけてみたら、なんとわずかチャンネルだけですが
奇跡的に写りました!ラッキーーーー!v(≧∇≦)v
でもドイツって・・・30チャンネルもあるのでしょうか。。。
なにやらリモコンが1から30まで回せますよ。。。
全部見れたら大充実。

では早速。
昨日、観れたひとつめはディベートっぽいの。どうやら「睡眠」について論議
しているらしい・・・うーん・・・難しい・・・ドイツ語が早すぎる・・・。ヘ(*--)ノ
チェンジ!
今度は人生相談っぽいの。20年前に娘がいなくなったとか・・・
生まれてきた赤ちゃんが手のひらぐらいの大きさで心配しているとか・・・
うーん・・・難しい・・・テーマが辛すぎる・・・。ちなみにこの手の番組は
日本だったらみのもんたか島田紳助にお任せだな。
チェンジ!
最後は映画監督のドキュメンタリーか?!公園の芝生にマネキンを刺している画像。
う~ん・・・難しい・・・世界がわからなすぎる・・・。o(゚◇゚o)
チェンジ!
できるものがもうナイーン!

ええええっ?!ΣΣ┏(_□_:)┓iii
山ピーは?嵐は?小倉さんは?久米さんは?
おしゃれ関係は?アメトークは?スマスマは?月9は?

やらナイーンかい・・・
まあ、もちろん日本の番組はやらないけど、似たようなものはないのかい。。。
コメディとか、歌番組とか・・・パッと明るいサイデリア!的なのはないのかい。。。
きっと時間が夜中の12時近くということもあってか、そして選択可能なチャンネルが少ない
ということもあってか、初めてのテレビはなんだか想像と違った体験でした。
しかも言ってることがほぼわからないのに、たまに聞いたことある単語が
聞こえてくると、どんな意味だったけかな?って気になって集中できず。

更には一度もCMを見なかった!
洗剤とか化粧品のCM、楽しみにしてたのに(T_T)
(旦那によると、日本ほどちょくちょくCMは入らないらしいが、一度入ると長いとか)

(いろんな意味で)テレビとの戦い続く・・・。
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by miho-berlin | 2009-02-08 03:14 | ここはドイツ!生活・文化

レッド階段

今年はベルリンがいろんな節目を迎え、何かと注目を集めるときのようです。
まずは壁崩壊から20年。

ポツダム広場に行くと、突如現れた真っ赤な階段。わお!w(゚o゚)w
ベルリナーレのレッドカーペットが階段式に?
いやいや、これはベルリナーレとは関係ないみたい。
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上からの景色は既に想像できる気もするけど・・・( ̄。 ̄)
でも体力的に諦める段数でもないしぃ~~~
登ってみますか!GO!!

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・・・。そよね、やっぱこんな景色よね。。。ヾ( ̄∀ ̄*
さてさて、ではなぜこの高さ?
実はこれは壁があった時の見晴台が意識されているよう。。。
西ベルリンに来た観光客が、このような見晴台に登って、
壁の向こうの東ベルリンを見物できたようなのです。
(左に見える信号機のことは別途書く予定です)

そう思うと、自分が過去に結びついたみたいに、ただの階段もなんだか
違う風に見えてしまう。
ベルリンはそういうところです。

追伸:
この階段は先週ここにあったのですが、数日前に通った時は
ここから少し離れたところに移動してました。ベルリナーレの準備だから?
ま、ベルリンはそういうところです。(笑)
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by miho-berlin | 2009-02-04 23:14 | ベルリン近況/四季/街観察

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


by miho-berlin