カテゴリ:あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪( 27 )

ツボ指揮者

ある日の夜。
寝ようと電気を消してしばらくすると・・・
は~・・・
どしたのー?眠れないの?(心配)
今日のショスタコ良かったわ~(´ー`)
Σ⊂( ̄□ ̄~j

というわけで旦那を興奮で眠れなくさせた犯人は、その日聴いたショスタコーヴィチの
交響曲4番でありました。今、音楽祭が開催されていて、いろいろなオーケストラが
フィルハーモニーでコンサートをしているの。その流れで、13日、私たちにとって今シーズン初の
ベルリンフィル・ラトル指揮のコンサートに行ってきたわけでして・・・
これがとってもすごかったのです~~。といっても私はあまり詳しくわからないんだけど^^;
でも確かに圧倒された。迫力というか勢いというか、大編成で音量もすごいし、曲調も難しくて
つかめなくて、めまぐるしくて、「次に何が来るかわからない」感があり・・・
しかもこの曲、いろんな意味で凄い曲すぎて、ショスタコ自身も政治的圧力を懸念し、
曲完成当時は、秘密裏にキープ。初演は作曲から25年後だったとか。
う~む、このただことならぬ感じが面白い。
優雅で高貴なものだけがクラシックじゃないのだー( ̄ー ̄)

そして15日。この日はショスタコ交響曲6番。バーミンガム市交響楽団の演奏。
いや~ この日も凄かったー。凄かった、何がって、6番もめちゃくちゃかっこよかったけど、
衝撃Σ(□゚/)/だったのは指揮。アンドリス・ネルソンスという人(どうも年は私とひとつしか
変わらないらしい)が指揮をしていたんだけど。初めて彼の指揮を見た、そしてツボに!!!
私はもともと、冷静に指揮をする人よりは、熱く激しく振る人が好きなのです。
といってもただ激しく、自分に酔うみたいな感じではなくて、意識はあって、しっかりと
足が着いている感じの・・・。

そしてまあこの人ったら・・・パフォーマンスのような指揮振りに最初から最後まで、釘付け!!
ちょっと乙女(・・)のような仕草をしたかと思えば、ガ~~~~(゜□゜)~~~~
(ペッってするんじゃないか?と思うぐらい・笑)って発してみたり、体の動きも、顔の表情も
全部を全開、ある意味”全壊”にして音楽を表現しているの。曲に没頭している、熱い彼を
見ているとこちらにもその緊張感や臨場感が伝わってきて、のめりこんでしまう。
そして表し方がとてもわかりやすいので、次のメロディはどのように展開されるのか、
どのパートに鳴らせたいのか、少しわかるような気さえしてくるから不思議。
曲の最後に向けて、どんどんその動きは激しくなり、この6番もまた、どんな展開になるのやら
予想がつかないので、聴いていてドキドキ。そしてネルソンスは期待を裏切ることなく、
最後は振り乱しすぎて、ジャケットが半分脱ぎかけに!!Σ(゚▽゚ノ)ノ 笑笑 
ありがとーございますっ!!・・・っ!!

まあ、なんと衝撃的なコンサートで。。
聴いた、というよりも聴かされたというか、飲み込まれたような。
うとうとする暇もなかったわ。

その日の夜。
は~・・・
どうしたー?
今日のショスタコ良かったわ~(*´∀`*)
( ̄◇ ̄)・・・

どっちもどっちな夫婦の秋の夜長であります。
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by miho-berlin | 2009-09-23 22:55 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪
少し前の話になってしまうけど、夏の間に行ったコンサートのことで。
場所は”ラディアルシステム”ってとこ。シュプレー河のほとりにあります。
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実はここ、昔は下水処理施設だったらしい。改造したり、修復しながら古いものを
残しているのってベルリンには結構あって、いいなと思う。
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中はすっきり。いかにもホールです!っていうホールじゃないんだけど、
逆にそれが親しみやすくて、ジーンズでも行けるカジュアルさがいい感じ。
この日はリコーダー奏者Maurice Stegerさん(スイス)のコンサート。
チェンバロ(日本人奏者!)とファゴットも一緒に。
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何本もの縦笛を巧みにあやつる姿に最初から最後まで目が釘付け。久しぶりに(?)
最後まで集中して聴けたし、行って良かったなあと思いました。
感銘受けすぎて、旦那は後日CD買った(笑)

ここでは寝っころがって聴けるコンサートとかもあるので、狙っているところ!
(狙っているのは音楽か、はたまた寝ることか?!)
それにしてもあっという間に9月に入り、いよいよクラシックのシーズン♪♪

どーでもいいけど、なんだかここ数日ベルリンは涼しい気が・・・。気のせいだと思います。
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by miho-berlin | 2009-09-02 00:35 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

ベルリンに吹いた風

おひさしぶりぶりですm(--)m 前回更新からさらに日が経ち、気づけばもう3月の半ば。
はやっ!(〃゚д゚;ちなみに明日で私がベルリン着陸っ!して5ヶ月でございます。

そんなわけで旅の日が続いてましたが、毎日ベルリンの日々が戻ってきましたっ!
今回はワセオケ(早稲田大学交響楽団)を追って、全4公演を見てきましたが、
先週日曜日のベルリン公演はその中でもとりわけ盛り上がり、大きな感動につつまれました。
まずはそのベルリン公演のことから書きます。

旦那の2番目の弟さん、“ようこそベルリーン!\(*^▽^*)/”パート!!ってことで、
皆でコンサートを聴きに行きました。
(パパはお仕事で日本です。。“つぎ来て”ベルリン・・・o(;△;)o)

オケの団員が舞台に出てきてから、最後のひとりが席に座るまで拍手。
今回の会場のお客さんは出だしからとても暖かく感じられました。

期待度120%で始まった“オイリアンテ”。
オケの皆や田中先生の本気度も120%で伝わってきます。
私はチケットの関係で、前半のみホールの一番上の一番後ろから聴いたのですが
まわりのお客さんは皆真剣に、一生懸命前を向いて聴き入っていました。

“英雄の生涯”ではコンミスの安田さんが素晴らしいソロを披露♪
かわいらしい方ですが、本番の舞台での堂々とした優雅な演奏に「英雄の伴侶」を重ね、
その音色に息をのんで聴き惚れてしまいました。
ワセオケのすごいところは、みんなが音楽を専門としない普通の学部学生であること。
苦労も時間もお金もたくさんかかると思いますが、自分の専攻以外にこのように真剣に
打ち込めるものがあるのって、素晴らしいことだなあと思いました。

そして今回初めてわかったこと!
フィルハーモニーのホールはやっぱすごか~~~~~っ!!(≧∇≦)b
今まで「響きが良いホール」やら何やら聞いてきたけど、自分の実感としてはよくわからず。。。
でも今回の旅でいろんなコンサートホール行って、このベルリン公演の時点で既に4回も
同じ曲聴いてたら、さすがにわかってきた。
このホールは音がひとつひとつちゃんと聞こえる。
それぞれの楽器の音がどんなに小さな細かい音であっても、非常にクリアに後方まで
伝わってくるのです。
こりゃ、ごまかしが効かないわなあ・・・(ごまかしたいのか?私は。L(´▽`L ))

たっぷり聴き応えある前半、パウゼ挟んでわくわく後半。
“シェーンベルク“、“チェロ協奏曲”を経て、いよいよモノプリです。
太鼓キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
弟くんキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
そもそも太鼓とオケって一緒に演奏できるのか?演奏できてしまうのです。
太鼓にはドレミがありません。でも不思議と伝わってくるものはとても大きいです。
強弱と気持ち、そして振動
日本の和太鼓ってすごいんだなあと改めて思いました。
どんちゃん騒ぎの祭り太鼓。それだけではない太鼓の魅力。
日本人でありながら、太鼓の可能性みたいなのをこのヨーロッパの地で改めて認識しました。

演奏が終わった瞬間、現地の方の声で「アリがトーっ!!!」がホールに響きました。
うわっと一斉に拍手喝采とブラボーの嵐。
そして内容盛りだくさんの長時間のコンサートに拍車をかけるは濃いアンコール2曲!
その1“ラプソディー”。弟くんは一人、舞台後方の高台にある大太鼓を叩きます。
めっちゃ目立ってるし!すごい、すごい!最後の締めもバッチリ決まりました!!
そしてアンコールその2は「ベルリンの風」。キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
この曲は無敵です。会場のお客さんはほとんどが皆いつのまにか立っており、
手拍子と口笛に陽気な風が会場を吹き抜けました。

演奏会が終わってから、知り合いのドイツ人の方が「今日のことを誇りに思うよ」
(←英語だったからわかった。セーフ!(o ̄∀ ̄)ノ)と言ってくださり、とてもありがたく
嬉しく思いました。見に来てくださった方、本当にありがとうございました!
(この公演には著名人の姿も多く、早大総長もいらっしゃってマシタ・・・)
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*****
早稲田大学交響楽団 ベルリン公演 (2009年ヨーロッパ公演)
指揮:田中雅彦
チェロ:ガブリエル・シュワーベ
曲目:ウェーバー/歌劇「オイリアンテ」序曲
   R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」(ヴァイオリン:安田真理奈)
   J.S.バッハ=シェーンベルク/プレリュード 変ホ長調
   サンサーンス/チェロ協奏曲第1番
   石井眞木/日本太鼓とオーケストラのためのモノプリズム
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by miho-berlin | 2009-03-15 01:16 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

ワセオケ ツアー♪

私が学生時代、いや人生を語るときに外せないであろう、多くの思い出が詰まった
ワセオケ(早稲田大学交響楽団)が今年、3年ぶりにヨーロッパツアーの時を迎えています。
オケは2月16日の東京公演を皮切りに、ドイツ入りし、ただ今3公演を終えたところ。
今回のツアーはドイツ・オーストリア・フランスの全11都市をまわります。
詳細は→ ワセオケHP

もちろんベルリンにもきます。
3月8日@フィルハーモニー ⇒ Zeit&Lustあったらいらしてください♪
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ああ、素晴らしいスケジュール!素晴らしいホール!なんて贅沢な経験ができるツアー!
私はこのツアーには参加してないけど、そして初心者だったから普段もあまり乗ることが
できなかったけど、結構すごいとこにいたもんだ、と今さら実感。
なんだか私なんぞが在籍してたなんて申し訳なかったようにも思えてくる^^;)

プログラムも盛りだくさんです。このツアーの特徴は、太鼓を使った交響曲を演奏すること。
(オケ+和太鼓)ものすごい迫力で、かっこよくて、シビアな海外のお客さんにも
たくさんブラボーをもらっています。で、実は私の義弟がこのワセオケに在籍しており、
今回はその太鼓隊となって、各地で鳴らしているところ。めちゃかっこいい!
まだ聴いてないけど。(聴いてないのかよ・・・って、前回ツアーの公演を日本で聴いたのです)
というわけでこちらは追っかけ隊となり、今からウィーン、ライプチヒなどの公演に
くっついてきます。オケはもちろんのことドイツに来て初の国境越え&二度目の
ウィーンはどんな風に自分の目に映るのか、そしてどんな風にドイツ語が聞けるのか、
かなり楽しみであります。

では行ってきますっ!
(頂いたコメントには帰ってからゆっくりお返事させていただきますねm(--)m)
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by miho-berlin | 2009-02-28 15:50 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪
オペラは面白い!
オーケストラ生演奏をバックに美しいアリア、華やかな衣装、あっといわせる舞台装置。
華やかな衣装、舞台装置・・・うーん、それは演出にもよるか。(´~`)
演出によって印象や物語の方向性が変わる。同じ題目でも違う風に見えることもある。
でもどんな演出であっても、礎には偉大な音楽家たちが残した数々の名曲。

コンサートもオペラも足を運ぶ前に少しだけ予習をして、楽しみにして、そして当日は
その場の時間をたっぷり楽しんで、その後はその余韻に浸り・・・そうなると改めてここに
書かずにきてしまいましたが、(そもそも音楽のレビューって難しい。何が良かった、
どこが感動したって、言葉がなかなか見つからない)たまには('ー'*)ってことで、
今回はいくつか印象に残ったオペラのことを何かしら書いてみますか~~~~p( ̄◇ ̄)q

<3つのオレンジへの(プロコフィエフ)> @Komische Oper
同タイトルと同じ名前のレストランが早稲田にあり(そういえばテレビ番組「人生の楽園」でも
取り上げられていた)、かわいいタイトルだなあ~、どうしてこのタイトルなのかな、と
思っていたけど、オペラのタイトルだったとは。やっぱりこれにちなんでいるのかしら。

あらすじをかなり大雑把に言うと・・・王子が魔女を怒らせて、魔女が王子に“3つのオレンジに
恋をして、それを追う”という呪いをかけてしまう。(どんな呪いだよゞ( ̄∇ ̄;))
王子はオレンジ探しの旅に出て、見事探し当てるのだが、実はその3つのオレンジの中に
それぞれ美女が入っているという・・・。
ところがそのオレンジを持って帰って来る途中に、そのうち二つは訳あって無くなってしまい、
最後の一つのオレンジから出てきた美女と王子は結ばれる!
(一時、美女はねずみになったりとあーだこーだあるのだが、最後はハッピー♪)
魔女の呪いもそこまで酷なものじゃなかったらしい。

利口女狐の物語(ヤナーチェク)> @Deutsche Oper
森を舞台に女の子のキツネちゃんが主人公。森羅万象・輪廻転生の話。
舞台装置も豪華、かわいらしくて、たくさんの動物たちが出てくる、
ちょっとライオンキングみたい。
子供が見ても楽しいオペラ。このときも学校の行事か何かで子供たちがたくさん来ていた。
でも子供だけで楽しむにはもったいない。大人が見たら実はそのテーマの奥深さに
ため息が出る作品。ライオンキングと違うのは、動物だけでなく、人間も出てきて、
人間界の煩悩みたいなのも描かれていること。人間の世界、動物の世界。
そして同じ地球に命あるものとして共存すること。最後の台詞に度肝を抜かれる!

フィガロ結婚(モーツァルト)>@Komische Oper
実は私はオペラの序曲好きです。このオペラの序曲は有名。日本のテレビとかでもよく流れる。
(私自身の結婚式でもゲストの方に演奏して頂いた曲です。)
昨日観てきたばかりの作品。このオーパーでは、従来のオペラが現代的に演出されることが
多いらしい。昨日も、いかにもオペラみたいな、ヨーロッパ貴族のふわふわドレス、
ワイングラス片手に・・・みたいな(私にはそんなイメージ^^;)のではなく、
普通にジャージ姿だったり、携帯が出てきたり、そしてくすっと笑わせる演出で楽しめました。
ネタバレするので、詳しくは言えないけどまさに五感で味わえる演出。

オペラは面白い!
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by miho-berlin | 2009-02-24 07:13 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

未来の巨匠

ベルリンフィルが日本に演奏旅行中ですね。
クラスメイトの台湾の子(バイオリン勉強中)、韓国人の子(チェロ勉強中)
も言ってた。母国でのチケットの値段を見ると、ここにいて彼らの演奏が
聴けることがどんなにありがたいことであるかを。

で、このありがたさを私も存分に感じながらコンサート、オペラなどに足を
運んでいるのですが、日々の大発見が多すぎてなかなかここに書くのに
追いつきません・・・なんせ、トイレットペーパーの配列にも反応する毎日ですので^^;)爆

ですが、今日はその中でも特筆したいコンサートの様子をひとつ載せたいと思います↓
それはちょっと前のお話になってしまいますが、私がベルリンに来て2回目に
行ったコンサートのお話です。(前回の続き「巨匠の新世界。私の新世界。

2回目のコンサート、、、コンサートでもあり、戦いの場でもありました。
それは指揮者コンクールの決勝戦。
旦那を通じて知り合った指揮者のTくん(披露宴のベルリンビデオにも登場してくれました)
が、ななななんと指揮者コンクールでファイナルまで残ったというのです。
そのファイナルが一般公開されるとのことで駆けつけることにしました。

指揮者コンクールはすごいコンクールです。
といってものだめ、とか小澤征爾さんの本でしか読んでないですけど。私は興味深々!!
実は「生まれ変わったらなりたい職業」のトップに指揮者がありますのデス。おほほ。

課題曲を振ったり、練習風景を審査されたりするのかなー。
指揮者だから、まずその音楽に込められたメッセージはもちろん、楽器そのものが
どんな音を鳴らすかとかも全部わかってないといけないでしょ。
木を見てを見て、森を見てを見ないといけない。
究極は間違い探しとかするみたいだし。(今回はあったかわかりませんが)
例えばある曲をオケが演奏し、そのうちのたった数小節のクラリネットの部分を
オーボエが吹いたりする。
それを指摘するのです。それってスコア全部わかってないとできなくないか?
それ以前に自分より歳も経験もはるかに多いオケの人たちの前に立つことあるし、
物理的なもの以外のところでも多くの苦労があるんじゃないかなと思います。

そんなこんなでコンクールは何日にも渡ります。
今回は約一週間かけて行われ、勝ち抜いた3人が本番としてオケを振ります。
それを私たちは聴けるのだそう。場所は初のコンツェルトハウス。
オケは同コンツェルトハウスのオケです。
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開演し、最初が私たちにとってのメイン、 Tくんの出番です。
佐渡さんの時と同様、Tくんの表情が見える舞台側の席に座りました。
曲はR.シュトラウスの「ドン・ファン」。
Tくんの指揮に、オケが乗ります。
音が強いところ、優しいところ、はじけるところ、流れるところ。
Tくんの腕の動きに合わせてオケが素晴らしい音楽を奏でていました。
Tくんが指をさすそのタイミングで、「ちょっと、ちょっと!私が代わりにティンパニー
叩いてあげるわ!」とすぐそこにいるティンパニーの人に言ってみたいところでした。
(ウソです、恐れ多くもそんなこと言えません・・・)
今、奏でられている音楽はTくんが出している音なんだなあ、やっぱ指揮者って
かっこいいなあ・・・本当にもう一度聴きたいと思う演奏でした。

その後はドイツ人が指揮するクラリネット協奏曲、「死と変容」、そして最後は韓国人が
指揮する「ティル・オイレンシュピーゲル」。
(ティルは前日に予習していったので、情景が思い浮かべて楽しかったです。)

審査結果はその場で発表され、1位がドイツ人青年、2位がTくん、そして3位が
韓国人青年でした。

コンクールの最終日の最後の本番だけを聴いた私たちの中ではTくんは
ピカイチ(古い?)の一位でした。
でもどうやらこの一週間の審査の中で一位の彼が高レベルの力を披露していたとのこと。

コンクールという場であったものの、素晴らしい演奏を聴けた夜でした。
既に日本でも活躍されていますが、今後もTくんの活躍に大注目です★★

from これからも“角田鋼亮くん応援し隊”!
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by miho-berlin | 2008-11-30 01:02 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪
こちらに来てからオーケストラの演奏を聴く機会が早くも2回ありました。
日本でこのペースは考えられません。

今回ベルリンに来て初めてのフィルハーモニーへGO!
演奏は佐渡さんが指揮をするベルリン・ドイツ交響楽団です。
演奏会は8時からスタート。日本だとベルサでダッシュが必須ですが、
こちらは始まる時間に余裕があります。
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フィルハーモニーのチケット売り場で並ぶ早々に、顔を見ては様々な人に
挨拶する旦那・・・知人、友人、前の会社の同僚・・・みんな知り合いかいっ!
旦那にとっては“Wie geht’s?”(How are you?)の場となっているらしい。。
私なんてまだひとりであの中歩けないのに!
(構造が複雑で迷子になる。席に着くのもちょっと困難)

今回の席はフィルハーモニーでも一番高い席で、(値段じゃないよ、、高さだよ)一番うしろ。
しかも舞台側なのでオケ全体の動き、そして佐渡さんの指揮や表情がばっちり見えます。

前半は現代曲、そしてショパンのピアノ協奏曲。
ショパンは協奏曲を作っていたのですね・・・ピアノの音の響きがすっごくきれいでした。
前に座ってたカップルのお兄さんが前のめりになるもんだから、それに合わせて私も、
た・・体勢が。。
休憩挟んで後半にドボルザークの新世界。これがメインです。
メインだけあってものすごかったです。
佐渡さんの表情や腕、指の動きに合わせてオケが鳴る。佐渡さんの指揮を見ていると
音楽が何倍も楽しいです。ちゃんと小節小節に心があります。大きい音は大きく動くし、
小さい時は小さくなる。悲しい顔になったり、笑顔が出ると音も明るくなる。
弦が波打ち、管が突き抜ける。
佐渡さんの指揮でオケがやりたいなあと何度も思いました。
ほんとにああいう音が出るんじゃないかって気になってきます。
第一楽章からラストまでほんとにあっというまでした。前のめり兄さんに続いて
私も前のめりになってしまいました。
私はドボルザークの曲が結構好きです。たくさんは知らないけど、“かっこいい”。
それに佐渡さんの指揮だから、鳥肌が何回も立ちました。
私も新世界で頑張らないと!

お客さんは拍手喝采。佐渡さんは何度も呼び出されていました。
その拍手の大きさから、素人ながら今日は良い演奏会に居合わせたんだなあと思いました。

始まりがゆっくりの代わりに終わる時間が遅いので、終わった後に余韻に浸りつつ
ゆっくりお食事を~なんて思ってもレストランが開いてナイン!(←これ、、流行らせようかな・・・)笑
甘いものが食べたくなったので、ミスドを思いながらダンキンに寄って帰宅です。

帰宅すると、旦那宛にメールが入っていました。
「友人のTくんが指揮者コンクールのファイナル進出決定」

~2回目のコンサートに続く~
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by miho-berlin | 2008-10-26 06:30 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


by miho-berlin