ベルリンに吹いた風

おひさしぶりぶりですm(--)m 前回更新からさらに日が経ち、気づけばもう3月の半ば。
はやっ!(〃゚д゚;ちなみに明日で私がベルリン着陸っ!して5ヶ月でございます。

そんなわけで旅の日が続いてましたが、毎日ベルリンの日々が戻ってきましたっ!
今回はワセオケ(早稲田大学交響楽団)を追って、全4公演を見てきましたが、
先週日曜日のベルリン公演はその中でもとりわけ盛り上がり、大きな感動につつまれました。
まずはそのベルリン公演のことから書きます。

旦那の2番目の弟さん、“ようこそベルリーン!\(*^▽^*)/”パート!!ってことで、
皆でコンサートを聴きに行きました。
(パパはお仕事で日本です。。“つぎ来て”ベルリン・・・o(;△;)o)

オケの団員が舞台に出てきてから、最後のひとりが席に座るまで拍手。
今回の会場のお客さんは出だしからとても暖かく感じられました。

期待度120%で始まった“オイリアンテ”。
オケの皆や田中先生の本気度も120%で伝わってきます。
私はチケットの関係で、前半のみホールの一番上の一番後ろから聴いたのですが
まわりのお客さんは皆真剣に、一生懸命前を向いて聴き入っていました。

“英雄の生涯”ではコンミスの安田さんが素晴らしいソロを披露♪
かわいらしい方ですが、本番の舞台での堂々とした優雅な演奏に「英雄の伴侶」を重ね、
その音色に息をのんで聴き惚れてしまいました。
ワセオケのすごいところは、みんなが音楽を専門としない普通の学部学生であること。
苦労も時間もお金もたくさんかかると思いますが、自分の専攻以外にこのように真剣に
打ち込めるものがあるのって、素晴らしいことだなあと思いました。

そして今回初めてわかったこと!
フィルハーモニーのホールはやっぱすごか~~~~~っ!!(≧∇≦)b
今まで「響きが良いホール」やら何やら聞いてきたけど、自分の実感としてはよくわからず。。。
でも今回の旅でいろんなコンサートホール行って、このベルリン公演の時点で既に4回も
同じ曲聴いてたら、さすがにわかってきた。
このホールは音がひとつひとつちゃんと聞こえる。
それぞれの楽器の音がどんなに小さな細かい音であっても、非常にクリアに後方まで
伝わってくるのです。
こりゃ、ごまかしが効かないわなあ・・・(ごまかしたいのか?私は。L(´▽`L ))

たっぷり聴き応えある前半、パウゼ挟んでわくわく後半。
“シェーンベルク“、“チェロ協奏曲”を経て、いよいよモノプリです。
太鼓キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
弟くんキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
そもそも太鼓とオケって一緒に演奏できるのか?演奏できてしまうのです。
太鼓にはドレミがありません。でも不思議と伝わってくるものはとても大きいです。
強弱と気持ち、そして振動
日本の和太鼓ってすごいんだなあと改めて思いました。
どんちゃん騒ぎの祭り太鼓。それだけではない太鼓の魅力。
日本人でありながら、太鼓の可能性みたいなのをこのヨーロッパの地で改めて認識しました。

演奏が終わった瞬間、現地の方の声で「アリがトーっ!!!」がホールに響きました。
うわっと一斉に拍手喝采とブラボーの嵐。
そして内容盛りだくさんの長時間のコンサートに拍車をかけるは濃いアンコール2曲!
その1“ラプソディー”。弟くんは一人、舞台後方の高台にある大太鼓を叩きます。
めっちゃ目立ってるし!すごい、すごい!最後の締めもバッチリ決まりました!!
そしてアンコールその2は「ベルリンの風」。キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
この曲は無敵です。会場のお客さんはほとんどが皆いつのまにか立っており、
手拍子と口笛に陽気な風が会場を吹き抜けました。

演奏会が終わってから、知り合いのドイツ人の方が「今日のことを誇りに思うよ」
(←英語だったからわかった。セーフ!(o ̄∀ ̄)ノ)と言ってくださり、とてもありがたく
嬉しく思いました。見に来てくださった方、本当にありがとうございました!
(この公演には著名人の姿も多く、早大総長もいらっしゃってマシタ・・・)
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*****
早稲田大学交響楽団 ベルリン公演 (2009年ヨーロッパ公演)
指揮:田中雅彦
チェロ:ガブリエル・シュワーベ
曲目:ウェーバー/歌劇「オイリアンテ」序曲
   R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」(ヴァイオリン:安田真理奈)
   J.S.バッハ=シェーンベルク/プレリュード 変ホ長調
   サンサーンス/チェロ協奏曲第1番
   石井眞木/日本太鼓とオーケストラのためのモノプリズム
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by miho-berlin | 2009-03-15 01:16 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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