3つのオレンジ女狐の結婚

オペラは面白い!
オーケストラ生演奏をバックに美しいアリア、華やかな衣装、あっといわせる舞台装置。
華やかな衣装、舞台装置・・・うーん、それは演出にもよるか。(´~`)
演出によって印象や物語の方向性が変わる。同じ題目でも違う風に見えることもある。
でもどんな演出であっても、礎には偉大な音楽家たちが残した数々の名曲。

コンサートもオペラも足を運ぶ前に少しだけ予習をして、楽しみにして、そして当日は
その場の時間をたっぷり楽しんで、その後はその余韻に浸り・・・そうなると改めてここに
書かずにきてしまいましたが、(そもそも音楽のレビューって難しい。何が良かった、
どこが感動したって、言葉がなかなか見つからない)たまには('ー'*)ってことで、
今回はいくつか印象に残ったオペラのことを何かしら書いてみますか~~~~p( ̄◇ ̄)q

<3つのオレンジへの(プロコフィエフ)> @Komische Oper
同タイトルと同じ名前のレストランが早稲田にあり(そういえばテレビ番組「人生の楽園」でも
取り上げられていた)、かわいいタイトルだなあ~、どうしてこのタイトルなのかな、と
思っていたけど、オペラのタイトルだったとは。やっぱりこれにちなんでいるのかしら。

あらすじをかなり大雑把に言うと・・・王子が魔女を怒らせて、魔女が王子に“3つのオレンジに
恋をして、それを追う”という呪いをかけてしまう。(どんな呪いだよゞ( ̄∇ ̄;))
王子はオレンジ探しの旅に出て、見事探し当てるのだが、実はその3つのオレンジの中に
それぞれ美女が入っているという・・・。
ところがそのオレンジを持って帰って来る途中に、そのうち二つは訳あって無くなってしまい、
最後の一つのオレンジから出てきた美女と王子は結ばれる!
(一時、美女はねずみになったりとあーだこーだあるのだが、最後はハッピー♪)
魔女の呪いもそこまで酷なものじゃなかったらしい。

利口女狐の物語(ヤナーチェク)> @Deutsche Oper
森を舞台に女の子のキツネちゃんが主人公。森羅万象・輪廻転生の話。
舞台装置も豪華、かわいらしくて、たくさんの動物たちが出てくる、
ちょっとライオンキングみたい。
子供が見ても楽しいオペラ。このときも学校の行事か何かで子供たちがたくさん来ていた。
でも子供だけで楽しむにはもったいない。大人が見たら実はそのテーマの奥深さに
ため息が出る作品。ライオンキングと違うのは、動物だけでなく、人間も出てきて、
人間界の煩悩みたいなのも描かれていること。人間の世界、動物の世界。
そして同じ地球に命あるものとして共存すること。最後の台詞に度肝を抜かれる!

フィガロ結婚(モーツァルト)>@Komische Oper
実は私はオペラの序曲好きです。このオペラの序曲は有名。日本のテレビとかでもよく流れる。
(私自身の結婚式でもゲストの方に演奏して頂いた曲です。)
昨日観てきたばかりの作品。このオーパーでは、従来のオペラが現代的に演出されることが
多いらしい。昨日も、いかにもオペラみたいな、ヨーロッパ貴族のふわふわドレス、
ワイングラス片手に・・・みたいな(私にはそんなイメージ^^;)のではなく、
普通にジャージ姿だったり、携帯が出てきたり、そしてくすっと笑わせる演出で楽しめました。
ネタバレするので、詳しくは言えないけどまさに五感で味わえる演出。

オペラは面白い!
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by miho-berlin | 2009-02-24 07:13 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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