ベーコンありますか?

ベルリン生活を始めてからもうすぐ3ヶ月が経ちますが、感覚的に海外生活だなあ
という感じがあまりありません。もちろんおいしいお寿司もラーメンも恋しいし、
今すぐにでも温泉に浸かりたいけど、、、言葉と文化の差異はさておき、
なんというか日常の普段の生活はいたって普通に日本と同じようで違和感を
あまり感じていません。(もしや私は鈍感・・・?)

一番大きいのは、学校のクラス内に限らず、やはりベルリンそのものが
インターナショナルな街であることです。ここにはいろんな国の人が集まっており、
ドイツ人も外国人もごちゃまぜ。まるでディズニーランドのイッツアスモールワールドで生活しているみたいです。そして日本人の私が日本人として見られるのではなく、私はひとりの外国人であり、それがたまたま日本からきたというだけのことです。
だから道を歩いていても、スーパーで買い物をしていても、微笑ましい目を
向けてくれることはあっても、特異な目でじろじろ見られたり、何かの差別を
受けるということも今のところはない・・・気がします。私がこちらに来て知り合った
ベルリンの人は大変ありがたいことに皆とても好意的で気持ちの暖かい人ばかりです。

でも本を読んだり、人から聞いた話によるとベルリンには「ベルリナーシュナウツェ
というものがあるそうです。それはベルリンの人の、特によそ者に対する“意地悪さ”
“口の悪さ”を言うそうです。

先日、スーパーに買い物に行ったときに、ついに「もしかしてこれが?!」と思う
出来事がありました。

ベーコンが見当たらなかったので、近くで忙しそうに働いていた店員さんに
旦那とふたり「ベーコンはどこにありますか?」と聞きました。そしたら一言冷たく
「ベーコンないよ!」しゅん(U_U)ベーコンないのか・・・ないこともあるのか・・・
あるのか?・・・ともう少し探すとそのすぐ近くにベーコン発見。
結構が~ん( ̄□ ̄;)!!
でもいちいち傷ついていたら、こちらではやっていけません。

先日この話を日本人&ドイツ人のご夫妻にしたら、その時は「ないわけないでしょう~!
こっちはもうベーコン探して3件目なのよ!」とでも言ってみたら、向こうも動くよ、と。
要はそっちがその気ならこっちも本気よ!ってわけで頑張って主張し続けないと
いけないみたいなのです。そうすると向こうも諦めて意外と動いてくれると。。。
日本だと「ない」と言われたらそこに反論するのはなんとなく悪い気もするし、
店員さんもお急がしそうだし・・・(´▽`)なんて思ってしまいますが、こちらでは食い下がる
ことも大切な手段みたい。これはベルリン特有らしく、南ドイツのほうではあまり
見られないことなのだとか。なのでベルリンにてドイツ語と共にそちらの精神面の
ほうも鍛えていきたいと思います。。。そういわれてみると、住民登録のときも、
最初は言いたい放題言われっぱなしだったけど、はちゃめちゃ英語ででも反論して、
整理して話し始めたらその後はちゃんと話し聞いてくれたし・・・
やはりパッションは必要!o( ̄ ◇ ̄)○

けんかをするという意味ではなく、もし自分の意見や主張があるなら、
なんとなく雰囲気に頼ったり、相手側から察してくれるのを待つのではなく、
まず自分がきちんと話して、聞いてもらおうという気持ちや姿勢をしっかり持つこと。
そしてそれを示すこともコミュニケーションには大切なのだなと思います。
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by miho-berlin | 2009-01-12 02:56 | ここはドイツ!生活・文化

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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