巨匠の新世界。私の新世界。

こちらに来てからオーケストラの演奏を聴く機会が早くも2回ありました。
日本でこのペースは考えられません。

今回ベルリンに来て初めてのフィルハーモニーへGO!
演奏は佐渡さんが指揮をするベルリン・ドイツ交響楽団です。
演奏会は8時からスタート。日本だとベルサでダッシュが必須ですが、
こちらは始まる時間に余裕があります。
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フィルハーモニーのチケット売り場で並ぶ早々に、顔を見ては様々な人に
挨拶する旦那・・・知人、友人、前の会社の同僚・・・みんな知り合いかいっ!
旦那にとっては“Wie geht’s?”(How are you?)の場となっているらしい。。
私なんてまだひとりであの中歩けないのに!
(構造が複雑で迷子になる。席に着くのもちょっと困難)

今回の席はフィルハーモニーでも一番高い席で、(値段じゃないよ、、高さだよ)一番うしろ。
しかも舞台側なのでオケ全体の動き、そして佐渡さんの指揮や表情がばっちり見えます。

前半は現代曲、そしてショパンのピアノ協奏曲。
ショパンは協奏曲を作っていたのですね・・・ピアノの音の響きがすっごくきれいでした。
前に座ってたカップルのお兄さんが前のめりになるもんだから、それに合わせて私も、
た・・体勢が。。
休憩挟んで後半にドボルザークの新世界。これがメインです。
メインだけあってものすごかったです。
佐渡さんの表情や腕、指の動きに合わせてオケが鳴る。佐渡さんの指揮を見ていると
音楽が何倍も楽しいです。ちゃんと小節小節に心があります。大きい音は大きく動くし、
小さい時は小さくなる。悲しい顔になったり、笑顔が出ると音も明るくなる。
弦が波打ち、管が突き抜ける。
佐渡さんの指揮でオケがやりたいなあと何度も思いました。
ほんとにああいう音が出るんじゃないかって気になってきます。
第一楽章からラストまでほんとにあっというまでした。前のめり兄さんに続いて
私も前のめりになってしまいました。
私はドボルザークの曲が結構好きです。たくさんは知らないけど、“かっこいい”。
それに佐渡さんの指揮だから、鳥肌が何回も立ちました。
私も新世界で頑張らないと!

お客さんは拍手喝采。佐渡さんは何度も呼び出されていました。
その拍手の大きさから、素人ながら今日は良い演奏会に居合わせたんだなあと思いました。

始まりがゆっくりの代わりに終わる時間が遅いので、終わった後に余韻に浸りつつ
ゆっくりお食事を~なんて思ってもレストランが開いてナイン!(←これ、、流行らせようかな・・・)笑
甘いものが食べたくなったので、ミスドを思いながらダンキンに寄って帰宅です。

帰宅すると、旦那宛にメールが入っていました。
「友人のTくんが指揮者コンクールのファイナル進出決定」

~2回目のコンサートに続く~
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by miho-berlin | 2008-10-26 06:30 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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