クリスマス前に・・・(死者を想うドイツの11月)

今日は夕方、風が強くて寒かった~~~><

今日、ドイツはTotensonntag(死者の日曜日)でした。
これはプロテスタント教会を中心に定められている祝日(祭日ではない)で、
亡くなった方全てのことを想う日です。
毎年、アドヴェント(降臨節。いわゆるクリスマス前のカウントダウンってところですかね)の
一週間前の日曜日がそれに当たります。
日本のお盆のように、お墓参りに行ったりします。

またこれより早い11月2日。Allerseelen(万霊節)という日も亡くなった方全てに
思いを馳せる日。こちらはカトリック系の祝日(祭日ではない)です。
宗派によって設定されているのですね。(ちなみに東方正教会では年に何度か土曜日にあるらしい)

そして先週の日曜日(17日)。その日は私たちはドイツ人の知人を訪ねて旅行中だったのですが
「今日はVolkstrauertag(国民哀悼の日)だよ」と教えてもらいました。
これは第1次、2次大戦の戦没者を追悼する日なのだそうです。
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磨かれてピカピカになった「つまずきの石」。

更に付け加えると11月9日は(正確には9日夜から10日にかけて)「水晶の夜事件」
(1938年)があった日です。この日、ユダヤ人の家やシナゴークなどが襲撃、放火されました。
今年はその日から75年という節目の年だったので、それに関するイベントがあり、
犠牲になったユダヤ人などを追悼するために「つまずきの石」をおそうじしてお花を供える
という各地区のお散歩企画に、私たちも少し参加しました。
(なぜかおそうじ&お花は既に終えてあったので、歩くだけでしたが・・・)
※「つまずきの石」については良かったらこちら(ベルリン中央駅)をご参照ください。
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ろうそくを灯します。それからすると日本のお線香ってかなり細いよなあ・・・なんぞと考えてしまった。。

いやはや、そんなこんなで11月は毎週、亡くなった方に想いを馳せる日が続きますね。
(お墓参り用のお花やこちらでの葬儀のことは、昨年書きました→ドイツのお墓参りのシーズン
ドイツにこういう時期があるということは、昨年亡くなった知人に教えてもらった形と
なりましたが、そういうこともあって、何を信じたかなんとなく今日まではクリスマスグッズ
も買わず、飾らず、おとなしくしています^^;

自分自身はキリスト教でもユダヤ教でもないけど(それ言ったらおしまい・・)日本に
いる時に全く知らなかった祝日や宗教のイベントがあるドイツ。宗教のことは複雑で
わからないことも多いですが、せっかくなので少しでもこういう節目の日などを勉強できたら
いいな~と思います。

さて、そんな日を経て明日からはクリスマスに向けて、街が賑やかになってきますよ~。
もちろんスーパーやデパートなどでは早々とクリスマスのお菓子などが売られていますが、
更に勢いを増してきます(笑)マルクトもあちこちで始まりますね。

毎年のことながら暗く寒い日々が続くので、クリスマスは希望の光です!!笑 カモーン!!

※祝日の日本語訳などはwikipediaとこちらを参考にさせて頂きました。


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by miho-berlin | 2013-11-25 06:08 | ここはドイツ!生活・文化

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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