ドイツ人の朝とRuhe Zeit

ドイツ人の朝は早い。

OL時代は中東(時差6時間)からのメールをチェックしてると、ほどなくなぜか時差は
8時間あるはずのドイツの支店からメールを受信したものだった。
やっぱりドイツ人ってまじめなんだな~と思ってたけど、なんのことはない、その分
仕事終わりが早かったりする。

そんな印象を持ちながら、実際にドイツに引っ越してきて、ドイツ人の朝の早さをより
感じるようになったのは朝っぱらからの大音量。
アパート内の工事でもなんでも朝8時、いやそれならまだいいけど7時代にも
ごおおおおおおーーーーっと騒音をひびかせる。

日本だと朝早くから・・・と苦情の対象にでもなりそうなものだけど、ドイツではこれが普通。

昨日はうちでえんとつ関係の工事があり、まず7時半にピンポンが鳴り(朝の支度、
真っただ中で焦る!)、ズカズカと土足のままで工事の人があがりこみ、8時には壁に
穴をあけるものすごい爆音が部屋中(もちろんアパート一帯)に響き渡り、旦那さんとの
会話も口パク同然だった。

ドイツにはRuhe Zeit(Ruhe:休息・静けさ/ Zeit:時間)というものがあって、
例えば平日は13~15時の間、夜は22時~朝7時まで、日曜にいたっては終日が
その対象らしい。
この時間帯は例えばパーティーなど大声、大音量はもちろん、掃除機、洗濯機、
お風呂(水の流れる音が気になる)なども控えなくてはならないとか。

基本、いつでも捨ててOKなゴミ箱にも(日本のように生ごみ火曜と金曜、リサイクル品は
第2土曜・・・とかなんとか決まってないんですよ。楽です)
例外的に時間帯が書いてあるものが。
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月~土:7-13時、15-20時(投棄可能)、日曜・祭日:投棄しないでください。Ruhe Zeitにあたる13-15時はやはり外されていますね・・・

これはガラス、ワインの空きビンなどを捨てるBOXで、投棄する時に、ガチャン!という
音が中庭に響き渡るので(結構大きな音がする)それを考慮してのことだろう。
実際、この音で目が覚めることもある。

日本で、花の金曜日に(古っ!)遅くまで残業したり、飲み会、2次会、カラオケ
行ったりして、ハイテンションで帰宅は日付越え、それからジャバジャバとお風呂に入り、
翌日は昼まで爆睡・・・なんて生活してた夜型の私、ドイツに来てびっくりでした。。

今はお風呂も22時以降に入っているし(構造上、部屋が離れていたり下の人と部屋の
使い方が違うのが幸い)それに、どうしても日曜にしか洗濯できない、急きょお客さんが
来るから14時ぐらいに掃除機かけたいー!なんて時は例外的にやってしまうこともある
(できるだけ短時間でささっと・・・)。

それでも基本、掃除機をかけたり、洗濯機を回す時間帯はには気を使うし、
明日できそうなら明日にまわすかあ~ってこともある。
今のところ苦情を受けたことはないけど、やっぱりまったくもって無視するということは
なんとなくできなくて。
だってそれが「ルール」ですもの。決めたことは守りますよ、ドイツの人。

もちろんパーティー好きのドイツ人、Ruheの時間に入ってもどんちゃん騒ぎしてる
こともあるけど(なんか日本人の私たちのパーティーと違って?うちの下の階の人は
すごい爆音でテクノとかがかかってるの^^;マイク入ってたり、みんなで合唱してたり)
年に数回だからお互い様というところか。でもその下の階の彼、
「今日は僕の誕生日パーティーなのでご迷惑かけると思います。12時過ぎたら
静かにするけど、どうしてもうるさかったらここに電話して」と張り紙までする
フォローの細かさ?!(笑) (実際12時過ぎてもテクノかかりまくりなんだけど誰も電話はしない)

と話はそれたけど、要はRuheZeit対象外の朝7時はもう普通に音を立てていい時間、
朝の工事も大歓迎、という空気なのです。もちろん毎日のことではないので、特別
嫌だと思うことはないけどね。

朝が早い分、仕事が終わるのも早かったり、夜は休息タイムで静か、
日曜日は遅く起きてカフェでゆっくり朝食を~というライフスタイルもいいもの。

早起きは3文の得、というけれど、ドイツでは早起きしてなんぼ。
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by miho-berlin | 2012-03-02 20:14 | ここはドイツ!生活・文化

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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