『ゾウガメのソニックライフ』 in HAU

先週?あれもう先々週なのかしら?劇を見に行ってきたよ!しかも日本の☆
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会場になっている”HAU”は1(EINS)と2(ZWEI)と3(DREI)があって、川を挟んで会場が
3つに分かれています。
HAU1では坂本龍一さんのコンサートに行ったり、塩田千春さんが舞台美術を手掛けられた
オペラ(オイディプス王)を見に行ったりしたよ。2に行くのは今回初めてでした。
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見たのは劇作家・演出家の岡田利則さんが主宰されている演劇ユニット「チェルフィッチュ」の
『ゾウガメのソニックライフ』 おお・・・タイトルの8割は意味がわからん(爆)

日本語上演でドイツ語の字幕付きです。日本語で聞いてるのに、なぜかドイツ語字幕を見てしまう私。
日本語ってやっぱり難しいんだなと思う。岡田さんの作品(と断言していいのかは不明。とりあえず
この劇と、今読んでる岡田さんの小説はそうです)
は結構、セリフが長くて、しかも例えば
「この間こういうことがあったんですけど、あ、でもそれはこうだという意味ではなくて、
こうこうこうで、といっても私はこうで、まあそんな感じなんですが・・・」みたいな感じで
だらだらーっと続くので途中で主語・述語が探しづらい時がある。
そんな時ドイツ語字幕を見るとハッキリ書いてあったりするわけですねえ。。
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観客は日本人が多いかと思いきや、さほどでもなく地元の人もいっぱい。コンサートホールと雰囲気や服装も違うし、若者が多いです

登場人物は5人。
旅行に行きたい女と、日常を大切にしたい男のやりとり。「日常とは?」がテーマらしい。
なんとなくわかったようなわからないような。。。
劇って理解するの結構難しいですね。中にはあまりに観客の感性に頼りすぎてて、
意味わかんないまま終わって不完全燃焼するのもあるけど、この作品は一応ストーリーがあったし、
言ってること(登場人物がそれぞれ伝えたいこと)もわかる気がするし、笑いもあったりして楽しめました。
でもやっぱり解説者とエピソードがいくつかあったけど多分全部覚えてないから台本が欲しいわ(笑)。
震災後、「日常」について改めて考える部分はあったので、身近でありながら深いテーマのように
思えました。個人的には日々ドイツ語で苦労している中(汗)、単純に今時っぽい日本語を浴びて
心地よかったです。(そこかよっ!)

他の作品はどんな感じなのか気になります。チェルフィッチュはドイツをはじめヨーロッパ、いや
世界中で公演されているようだし、もちろん日本でも公演ありなので、ご興味のある方はぜひ☆
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そうそう、HAU2には隣接してカフェ・レストランがあります。開演前、チケットを買ってから
時間があったのでここで夕食タイム。10分前まで食べてても余裕です。「この人はこれから
劇を見るのか?それとも単にここに寄ってるだけか?」カフェに座る人の空気も少し違う感じがしました。
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by miho-berlin | 2011-10-25 23:53 | ベルリナーレ(映画祭)/演劇

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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