ドイツ語で落語を聴く

最近のベルリンはどえらい寒さが急に戻ってきて、しかも突然雨~なんてことが続いて、
どうしたことかと思ってたけど、やっと今日ぽかぽか陽気が復活しましたっ!よしよし。

さてブログがあまり書けていませんが、2ヶ月ぐらい前に書いてた記事があったので載せます。
アップする直前に地震のニュースが飛んできたので、そのままになってたのです。↓↓

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このブログを読んで下さってる方ならうすうす、、、っていうかだいぶ気付いてると
思うけど、私はお笑い大好き人間であります(= ̄▽ ̄=)

ドイツに来てからはテレビでバラエティが見れないので、インターネットで見たり、
日本の友達がDVDをプレゼントしてくれたり、お笑い好きの友達とDVDを貸し借りしたり、
LOVEお笑い注入♡している。笑いは基本!

そんな私にとってお友達のティルさんは、お笑いの話が、しかも日本語でできる唯一のドイツ人。
彼はベルリンの大学で日本学を教えながら、日本の笑いについて研究している。
日本でも漫才コンビ(アルトバイエルン)を組んでいたそうだし(以前、映像を見せてもらったら
めちゃウケた)、お笑い以外でも古今和歌集とか万葉集とか日本の古典についても
日本人の私より詳しい。(この辺、あまり突っ込まれたくないので深く話はできないけど)

とにかくすごい。ちょーすごい!

もちろんM1も知っているし、ドリフも知っている。やすしきよしも、いとしこいしも!!
「さすがに1週間の歌・・・(;¬_¬)なんていうのは・・・」
「♪月曜日はうんじゃらけ~♪ってやつでしょ?」
「知ってるし!!(=д=ノ)ノ」

そんなティルさんが先日落語を披露するっていうんで、楽しみに行ってみた。
日本語で、かと思っていたらドイツ語だった!
果たして私、おはなしがわかって、ちゃんと笑えるかしら。正直、寝ちゃうかもとか思った。
そしてドイツ人は落語を受け入れるのか?
そもそも落語を日本で生で聞いたことがないんだけど。

会場(@日独センター)はお客さんで埋まっていて、8割以上は地元人(日本人以外)だった。
ティルさんはまずお話を始める前に、落語についてほとんど知識がないであろうお客さんに
落語について説明した。
まず落語はどこでもできるということ。確かに大掛かりな舞台装置がなくても、少し高い壇と
座布団一枚あれば十分だもんね。その他、落語では一人何役もこなすこと(左見たり、
右みたり)や、扇子と手ぬぐいの役目(箸の役目をしたり、手ぬぐいと扇子を合わせて
手紙を書くという動作も)、そしてとにかく想像すること。
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その日、ティルさんはふたつの話を披露した。ひとつは「動物園」もうひとつは「時うどん(そば)」。
(どちらのお話もユーチューブで見れるよ。面白いです)
ティルさんの表現の仕方が上手で、あっというまにその世界に引き込まれて、ドイツ語でも
だいたい話はわかった。笑うべきところでちゃんと笑えたかわからないけど^^;遠慮なく笑った。
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最初は一生懸命聞きながらピーンと背筋が伸びていたお客さんたちもだんだん笑いの世界に
引き込まれ、リラックス感というか笑いを受け入れる空気というか・・・いつでも笑える状態に
なっていった。そしてオチではどっかん!拍手喝采!かなりわいていた。
隣のおばちゃんなんて、終わってからだいぶ経ってもまだ笑っていた。
まだオチについて笑っていたのか、既に他の事に笑っていたのか対象はわからないけど、
それもこれも笑える空気あってこそで、その空間はティルさんが温め、生み出したもの。

帰ってからユーチューブで見てみたら多少細かいところで(自分のドイツ語での)解釈が違ってた
ものの大筋はあってたのでほっとした。(全然違う解釈でウケてたらそれはそれで面白いが・爆)

ドイツ人と同じタイミングで笑えたのは嬉しい発見だった。
日本の落語ってすごい!
笑いは国境を越える!

おあとがよろしいようで。

ドイツニュースダイジェストのティルさん特集

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by miho-berlin | 2011-05-07 06:39 | ここはドイツ!生活・文化

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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