fetzt urst!~「アゴラ」で東の味をご紹介~

フリードリヒの駅を通るたびに、いつもひかれるホットドックの看板・・・。
ホットドックばかりに目がいって・・・まさか”あれ”が売っているとは。
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私は大のソーセージ(そしてジャンクフード)好き~なのでこのブログでは
まずベルリン名物の”カリーヴルスト”をご紹介したいと思っていたのですが・・・
先週の「地球アゴラ」日記もあるので、こちらからにします。↓↓
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”ケットヴルスト”。(ケチャップの"Ket"+ソーセージ"Wurst")
意外に知ってる人いないんですよね・・・ってか全くいないですね。こっちの人さえ
知らないし・・・。この謎めいた食べ物、先週のアゴラで主人がほんの少しお話しましたが
(生放送ゆえ、残念ながら予定よりお話できる時間が短く終わってしまいました・・・)、
それによるとこれは壁があった時代に生まれた”東”の懐かしい味ということ。
西のホットドック・・・に対向すべく(というか旧東で、アメリカのホットドックを作ることは
禁止されていたのですね・・)あみ出されたのがこれ。
ソーセージをパンにはさむのではなく、中に入れてまえ!っていう・・・。
で、シルエットも横じゃなくて”縦”。

作り方は・・・まずパンを専用の棒(兼、温め)に刺して穴をあける。
(ちなみにこの機械、家庭用にも売ってるらしい。)
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そしてその穴にソースをたっぷりつけたソーセージを入れ・・・る前にまず3回ぐらい
ソーセージから滴るソースをたっぷり入れちゃうのです~。この作業がなかなか珍しい。
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そして最後にソーセージを入れて完成。
ソースもパン(結構ソフト)もソーセージもオリジナルなんだって。
別にすっごいおいしいってわけじゃないけど・・・(^^;)普通においしいですよん。

というわけでこのお店。20周年記念のときも出店を出して、そこを主人がレポさせて
頂くことになりましたー。
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↑この写真の右にいる長髪のおじさんがお店のオーナー。
このオーナーがフレンドリーな人でちょ~~~~協力的!ってかノリノリ!
何回か打ち合わせやリハーサルをしているうちに、女性の店員さんに本番の出演を
予定していたものを、「私が店に立つ!」と自ら出演を希望。(スタジオに向かって
ちょいっとお辞儀してしっかり、にっこりご挨拶!)笑

リハーサルで一口ケットヴルストを食べる主人に「このソースがたれているところを、なめる!」
など指示しておりました(笑)
私、ツボにはまりました、この陽気なオーナー。

そして本番5分前。コートをさっと脱ぎ、エプロン姿に、髪もまとめて気合入った~と
思ったら、何やらがさごそ。脚立に登って看板を新たに掲げたのです。
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放送を見てくださった方、気付いて頂けたでしょうか・・・この看板を!(笑)
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なんでもこの”fetzt urst!"という単語、”SUPER”って意味らしいです。
当時、東側で使われていた言葉?とかなんとか。若者とか、わかる人はあまりいない
みたい。(ちなみにそれを証明すべく、空き時間にオーナーは「この単語の意味わかる?」と
お客さんに勝手に街頭インタビュー始めたという・・・^^;)

オーナーをはじめ、お店の方の好意的なご協力により、本番は無事に終了しました。
私はカメラの横で見守っていましたが(主人のお付またはヘアメイク担当気分?)
それだけでもなんだか緊張しました~~。

というわけですっかりハマってしまいましたが(どちらかというとヴルストよりこの
おじさんに・・・)カリーヴルストの影でひっそり輝くこのケットヴルスト、気が向いたら
ぜひ一度試してみて下さいね♪
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by miho-berlin | 2009-11-16 09:55 | ベルリン近況/四季/街観察

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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