ツボ指揮者

ある日の夜。
寝ようと電気を消してしばらくすると・・・
は~・・・
どしたのー?眠れないの?(心配)
今日のショスタコ良かったわ~(´ー`)
Σ⊂( ̄□ ̄~j

というわけで旦那を興奮で眠れなくさせた犯人は、その日聴いたショスタコーヴィチの
交響曲4番でありました。今、音楽祭が開催されていて、いろいろなオーケストラが
フィルハーモニーでコンサートをしているの。その流れで、13日、私たちにとって今シーズン初の
ベルリンフィル・ラトル指揮のコンサートに行ってきたわけでして・・・
これがとってもすごかったのです~~。といっても私はあまり詳しくわからないんだけど^^;
でも確かに圧倒された。迫力というか勢いというか、大編成で音量もすごいし、曲調も難しくて
つかめなくて、めまぐるしくて、「次に何が来るかわからない」感があり・・・
しかもこの曲、いろんな意味で凄い曲すぎて、ショスタコ自身も政治的圧力を懸念し、
曲完成当時は、秘密裏にキープ。初演は作曲から25年後だったとか。
う~む、このただことならぬ感じが面白い。
優雅で高貴なものだけがクラシックじゃないのだー( ̄ー ̄)

そして15日。この日はショスタコ交響曲6番。バーミンガム市交響楽団の演奏。
いや~ この日も凄かったー。凄かった、何がって、6番もめちゃくちゃかっこよかったけど、
衝撃Σ(□゚/)/だったのは指揮。アンドリス・ネルソンスという人(どうも年は私とひとつしか
変わらないらしい)が指揮をしていたんだけど。初めて彼の指揮を見た、そしてツボに!!!
私はもともと、冷静に指揮をする人よりは、熱く激しく振る人が好きなのです。
といってもただ激しく、自分に酔うみたいな感じではなくて、意識はあって、しっかりと
足が着いている感じの・・・。

そしてまあこの人ったら・・・パフォーマンスのような指揮振りに最初から最後まで、釘付け!!
ちょっと乙女(・・)のような仕草をしたかと思えば、ガ~~~~(゜□゜)~~~~
(ペッってするんじゃないか?と思うぐらい・笑)って発してみたり、体の動きも、顔の表情も
全部を全開、ある意味”全壊”にして音楽を表現しているの。曲に没頭している、熱い彼を
見ているとこちらにもその緊張感や臨場感が伝わってきて、のめりこんでしまう。
そして表し方がとてもわかりやすいので、次のメロディはどのように展開されるのか、
どのパートに鳴らせたいのか、少しわかるような気さえしてくるから不思議。
曲の最後に向けて、どんどんその動きは激しくなり、この6番もまた、どんな展開になるのやら
予想がつかないので、聴いていてドキドキ。そしてネルソンスは期待を裏切ることなく、
最後は振り乱しすぎて、ジャケットが半分脱ぎかけに!!Σ(゚▽゚ノ)ノ 笑笑 
ありがとーございますっ!!・・・っ!!

まあ、なんと衝撃的なコンサートで。。
聴いた、というよりも聴かされたというか、飲み込まれたような。
うとうとする暇もなかったわ。

その日の夜。
は~・・・
どうしたー?
今日のショスタコ良かったわ~(*´∀`*)
( ̄◇ ̄)・・・

どっちもどっちな夫婦の秋の夜長であります。
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by miho-berlin | 2009-09-23 22:55 | あふれる音楽♪オペラ♪バレエ♪

もう旅行者ではない、寝ても覚めてもここはベルリン、毎日ベルリン!品川OLが結婚を機に2008年渡独。縁もゆかりもなかったこの街で奮闘する主婦&新米ママのベルリン生活。


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